お久しぶりです。じょせです。
夏といえば山ですね。
ということで富士山に登ってきたので感想とかです。
経緯
富士山には4人組で登りました。
登ったノリはめちゃめちゃ適当でとりあえず登るのは日本一の山でいいだろ的な話で決まりました。全員スポーツを全くやってないインドア民の集いだったので山を舐めてますね。
こんな適当なノリで登るのは絶対にしないようにしましょう。
ちなみに一人登ってる途中で感情と声帯を失っていました。
ルートは富士宮口から登りました。
ちなみにバスで登山口まで輸送してもらおうとすると、乗車する駅によって登山口が変わるので、「五合目集合な!」とか言ってると山の山頂で合流するハメになったり山小屋に泊まれなくなったりします。
ちゃんと調べてから行きましょう。(やらかしかけました)
以下は適当な感想。
五合目~六合目
到着したら16℃くらいで寒い。気圧差に体を慣らすために1時間ほど休憩してから行くのがセオリー。
ということで、休憩兼昼飯にしようと思ったら、レストハウスが放火で消滅していることを現地で知ったので貧相な昼食しか食べれなかった。許せん。
五合目~六合目までは道も整備されていて歩きやすかったので楽勝。サンダルとかスニーカーで歩いてる人もそこそこ居た。なんで?
でもかかった時間は公式見解よりは結構かかって30分くらい。
六合目~新七合目
舐めプしていたので八合目までの間に七合目が二つ存在していることを登ってる途中に知る。
この日は八合目に泊まって山頂まで行く予定だったので、あと一合で終わりか~と喜んでいたらまだまだあることを知って絶望した。
ついでに五合目~六合目までの距離と比べて三倍くらいあった。もう少し刻め。
景色は周囲も山なので雲か周辺の環境くらいしかまだ見れない。
かかった時間は1.5時間くらい。
新七合目~元祖七合目
新七合目でぬか喜びしてたら同じくらいの距離が元祖七合目まであることをこの時知りました。しかも六合目~新七合目までの距離と同じくらいあった。
というか新七合目が無かった時代は五合目~六合目の6倍の距離を山小屋無しで七合目まで歩いていたと考えると昔の人は凄い。
この辺でもまだスニーカーやサンダルがいた。すごい。
ちなみに元祖七合目で標高3000メートル。
かかった時間は1.5時間くらい。
元祖七合目~八合目
ここを登り切れば休めるので頑張って登った。
もう岩と礫しか地面にないので想像以上に歩きにくかった。登山靴無いと多分初心者は帰るハメになる。
ここも1時間半かかって、公式見解では3時間くらいで登れるところを6時間くらいかけて登った。登山初心者は余裕をもって登ろう。
特に道中の感想は無かったが、山小屋で泊まってる時に見た夜景は綺麗だった。
スマホの写真だと朝焼けみたいになって微妙なので現地で見てください。
八合目~九合目
ご来光を見たいので深夜1時に出発。ちなみに自分は山小屋環境にまったく馴染めなかったので徹夜状態で出発。この辺から露骨に空気が薄くなって高山病になる人はなるので酸素は持っていこう。(1敗)
道中は高山病もあって1時間半ほどかかってご来光まで余り時間が無い事を焦る。
自分はこの時はならなかったけど、山頂に3時間くらい滞在してたらかかったので、とりあえず酸素は持っていくのがオススメ。
九合目~九合五勺
また中間地点かよ。とてつもなく歩きにくかった。所要時間は45分くらい。
この辺は深夜に歩いているので、何も見えず、特に感想が残っていない。
九合五勺~山頂
ぼちぼち夜もあけてきて、道が見やすくなる。
山頂付近は勾配が急な上に道が悪いのもあって、登山客で渋滞していた。
この辺で適当に地上を眺めると、下界の明りがよく見えて結構綺麗だった。
日の出は4時50分くらいで、到着は45分くらいだったので結構ギリギリ。
山頂
ご来光を拝んで、山頂の神社を参拝したり剣ヶ峰を登ったりしてたら3時間経って高山病になってたので下山。
剣ヶ峰は山頂の一部なのに勾配がありえんくらい急で、山頂ついて体力使い果たしてる人を限界まで追い込んできた。つよい。
あと山頂の気温は4℃なので凍える。自分はスキージャケット着てた。
山頂~下山
高山病で頭痛かったし霧も深くて何も見えなかったので感想は特に無し。
声帯と感情を失った人でも下山できたので、山頂にいけたらたぶん誰でも帰れると思います。
総括
富士山は水とか食料とか色々な準備が必須だが、荷物が重くなるので現地で課金しながら登るのが楽そうに感じました。ソシャゲかな?
ちなみに水は500mlで500円、カップ麺は800円~1000円くらい。
酸素は麓では1000円、九合目では2000円でした。お金はいっぱい持っていきましょう。
なんだかんだいって、この夏登るのはもういいけど何か機会があったら別ルートで登ってもいいかな~と思うくらいの良い場所でした。
それでは~