譜面研究と相関関係(?)~n番煎じを添えて~feat.feat

  やぁやぁ、京音としての活動はほぼしてないけど元気に音ゲー(ウニとかウニとかウニ)やってるfeatだよ。

  今回は何気に初めて音ゲーに関する記事を書いてくよ~

  内容は題名どおりだよ。では始め~

 

ほんへ

  こんな記事を読んでる皆さんって基本音ゲーをやりこんでるわけじゃないですか?(謎の圧力)

  そんな方々なら1度は触れたことがあるであろう「譜面研究」、ボクはこれに関して重大な発見をしたんです(ででん)

  それは、、、

譜面研究してる人、元の目的は譜面研究じゃない説」!!!

  はい、茶番でしたね。本当は仲間探しがしたかっただけなんです。

  経緯を説明しますととある方と喋ってた時に思い着いたネタなんですが、譜面研究する人の基本的な行動理念って「漫然と捌くだけでは記録を出すことが難しい曲への対抗手段」だと思うんですけど、ボクのように、

「金欠だけどもウニがしたい、何かしらでウニに触れていたい、せや!譜面と動画見ながらエアプすればいいやん!」みたいなノリで始めて、それが結果として譜面研究になった人種って結構いるのでは???となっていたわけです。

  いや、家庭音ゲーやれよって思われるかと思いますが、ACゲーの方が楽しい人種なんです許してください。

  結局何が言いたいかと言うと、譜面研究し始めた段階だけで統計を取ると前者7割、後者3割くらいにはなるんじゃないかな~と思うわけなんですよ。是非皆さんの譜面研究の始まり方について聞いてみたいですね~~~。お金浴びるほど欲しいですね~~~~~~~~。

 

ほんへ終了

 

*ここからは「上手くなることが楽しい」という思想の一般CHUNITHMERが譜面研究についてダラダラ日記付けるだけです。楽しむことに重点を置いてる方とは意見が合わないことも書いてると思われるのでそういった方は読むことは推奨しません。

 

おまけ

 

ここからはn番煎じではありますが譜面研究について考えて行きます。ちょっと辛口です。

ではスタート。

 

そもそも譜面研究は皆さんにとってどのようなものなのでしょうか?

 

これに答える前に、1度譜面研究を簡単に分類してみましょう。(あくまでボクが行っているものです。)

 

1、譜面理解

 

  研究という程でもないですが、ん?なんだ今の?ってなった時に譜面を確認して譜面の構造を理解する時に行うもの。実は単純だったりすることが多いです。

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Radianceのホールドトリル、びっくりするよね。

 

  とまあ、これぐらいでも立派な研究だとボクは思ってます。

 

2、運指作成

世間一般でいう「譜面研究」がこれかなと思ってます。その場しのぎでは厳しい譜面に対しては予め運指を組んで頭に入れておく必要があります。

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例えば小悪魔の遊園地だとボクはこんな感じに捌いています。(親指から小指へ1~5,赤左、青右)

 

 基本的にBEST枠入を狙ってるような曲を詰める際に行うことが多いのでは無いでしょうか?

 

3、感覚把握

動的譜面研究と言った感じでしょうか。

実際に流れてくる譜面を見て感覚を覚えられるよう何度も何度も再生し、エアプします。2とセットで行うことが多いと思いますが、ボクが最初に行ったのはほんへの通りこれでした。

 

4.事後観察

個人的にかなり重要なフェーズだと思ってます。

実際に自分のplayを撮影し、アタックやミスの原因を探ります。8分の1速などで自分が早いのか遅いのか、左右にズレてるのかを把握して地道に譜面に合わせて自身の感覚を矯正していきます。

 

5.認識分割

これは2の延長のようなものだと考えてますが、譜面の一部分の認識を自己流に分割することで脳の負荷を下げるものです。

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宿星審判のラスト

 ウニでも屈指の局所難なこの配置、運指組もうが基本光りません。大半はいかにダメージを減らせるかを考えます。最低限リズムだけは押さえたかった僕は

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左だけver

 このように左側を意識的に捕捉します(カクテルパーティ効果の視覚ver的な感じです。)
そうするとタンタタタンタ、タタタンタ、タタタンタタタンタ、タタタンタと音取りすればリズムキープだけはできるようになるといった一例です。

 

あとは

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メタバースの難所も運指を頭に入れつつホールドを三つずつガン見します。

 

結局何してるのかというと集中したいところに意識の大半を割いて、残りは視界の端で捌くという、意識の非均等性分割ですね。皆さんも日常的にやったりしませんか?携帯に意識割いたまま別のことしたりとか。あんな感じです。

 

一応これがボクが行っている譜面研究の一巡です。これ以外にもこんなのがあるんじゃない?って言うのがあると思うのでそういった方の意見もぜひ聞かせて頂きたいです。

 

さて、ひとまず整理は出来ました。

 

 ボクが触れたいのは「この後に何が必要になってくるか」です。

 

 譜面研究はあくまで「自分の本来の地力を引き出すためのツール」のようなものです。ポケモンで言う「不思議なアメ」のような都合良くレベルアップさせてくれるものではありません。

 譜面研究でなんでも事足りるなら今頃界隈はレート理論値が蔓延っているでしょう。

 つまるところ、理想の成長像とは必ず乖離が存在します。

それがどこか考えて見ましょう。

 上位層で1番多いレート帯はいつの日か公開されていた統計から考えて見ると16.8~16.9とその前後でしょうか。話の流れで考えればこの層が「譜面研究でごまかせなくなってくるライン」だと考えることが出来ます。屈強な14+や人の心など持ち合わせていない15が大量に待ち構えてる訳ですからそれは当然です。譜面研究をした上でも鳥や鳥+に乗せるのは至難でしょう。

 ここからの話が先に述べた「何が必要になってくるか」です。

 結論から言いますと(結論というより提案ですが)「譜面研究の質をどこまでいじるか」です。

 少しずつ掘り下げます。皆さんには「譜面研究の必要ない曲」と「必要な曲」(曲及び配置)があると思います。ではその境界面はどこでしょう?

 この問はボク自身にもよく分かっていません。1例を挙げるとするならば譜面通りに拾おうとすれば通過率5割の配置くらいでしょうか?

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ボクはこことか苦手

  このような配置に対してどのように対処しますか?いえ、「どのような運指で対処しますか?」

  この解答が本質だとボクは考えていたりします。

  というのもここで

 「安定のために擦りや餡蜜で対処します」と答える人と

 「非効率だが、5割通るならガチ押しで練習する」と答える人でその後が分かれると思っているからです。

 

 少し偏見も混じっているように感じるかもしれないですが、餡蜜、擦りは使い方を考えなければならないツールです。何にでもとにかく使えばいいという訳ではありません。押しにくいから擦る。押せないけどBPM的に反応するから餡蜜で通す。これを繰り返していては世間一般で言う地力は自身のレートやスコアに段々釣り合わなくなっていくでしょう。今では同レート帯でも全国対戦で実力差がばれrそしていずれはかなりのマンネリを強いられることになります。というのも私が妥協して擦りで出したスコアが実際にそうだったりします。冷静にみるとそれらは幻覚だと気付きます。

  しかし、なかには精度をとるために1部擦りを入れたりなど有効な使い方もする方もいるのであくまで使いようの問題ということです。譜面研究そのものと同じで、それ自体は補強ツールで、決して都合の良いものでは無いということです。

 そして、後者に関してです。5割というのはあくまで適当な指標ですが、決して非現実的では無い数字です。練習しているうちに少しずつ数字は個人差はあれど向上するでしょう。これは時間はかかりはしますが確実に実力は上がっていきます(きっと)。が、これも加減が必要です。何でもかんでもガチ押ししろと言ってるわけではありません。通過率が1.2割を切るような配置はまだその段階では無いと割り切る必要性も出てきます。

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こんなのとか。押せる人一体何人いるんだか

似た話題で且つよく聞く話に、初心者が高難易度に固執してもレートは上がらないという極端な例もあります。 

 このように、複雑ではあるものの、今の自分のレベルとその後の成長を考えた譜面研究をして、時間をかけて練習していくことが重要でしょう。

2と5でいじり、3で経験を積み、4で反省、の繰り返しです。

 この壁を少しづつ乗り越えると、捌ける難易度が上がり、それが触れられる曲の増加に繋がると思います。ある配置の通過率が5割から7割になれば、気が付く頃に相対的に3.4割だった配置が5割前後になり、実践的な練習段階に入りまた練習する、というサイクルです。

 リソースが過去のボクと今のボクしかいないので確実性は保証できませんし、ボク自身やらねばならぬことに追われる身です。あくまでこれがボクの譜面研究に対する考えだったりします。他の意見も色んな人と語らってみたいですね。  

 

追記

 実は、おまけにも裏話というか、由来がありまして、ボク自身スランプが続いてる時期が不定期且つ長期間続き、その日の進捗が何もないみたいなことが結構あって、荒んでいたんですよね。そんな時、とある先輩から「目先の数字的進捗に拘らなくても、何かできる配置を一小節分でも増やせたらそれが進捗だと考えてもいい」とお言葉をいただきまして、それからかなり気持ちが薬になったんですよね。目標や進捗を細分化するのって結構いいことだと学びました。それを譜面研究に昇華していって今のようなスタイルが出来上がりました。

 それからはあまり数字にこだわらなくなって頑張って押せる配置を増やす練習をしていました。そうすると、気が付けば数字が後からついてくるようになりました。できる配置が増えると、それが使える曲が結構あったりするからです。

 自分語りが長くなってしまいましたが、そんな感じです。皆さんも焦らず落ち込まずまったり己を研鑽できる方法を突き詰めてくださいね。

 最後に話はちょっとそれますが、こんな私にもしのぎを削りあえるライバルがいらっしゃいまして、現在彼のため込んだ実力に今ボクはいろいろしばきまわされています。ボクも頑張らないとなー。

 

さて、拙い文ではあったがここまで読んで何か思うところがあればぜひ意見を聞かせてほしい。そして、読んでくれた方々に、ボクから最後の一言。今回の記事で最もいいたいことだ。

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恵飛須沢胡桃をすこれ。

以上だ。