おうちボルテ(?)を作った話

 

 初めましての方は初めまして。京音2ndのP-Rimeと申す者でございます(読みは「プライム」です。イキって大文字小文字使い分けたりハイフン付けたりしてますが、このHNを書くときがありましたらそこまで気にしてもらわなくても大丈夫です。なんならカタカナでもOKです。)。今のメイン機種はボルテで、一昔前はウニに、さらにその前は太鼓にハマっていました。昨年度は色々あって音ゲーのモチベがそれほど高くなかったですが、最近は京音メンバーの方々との交流が増えたおかげでモチベ爆上がり中です。メンバーの皆様には感謝に堪えません。

 

 

 それでは早速ですが本題に入ろうと思います。

 

~目次~

 

 

1,おうちボルテ(?)について

 ご存じの方も多いと思いますが、この世の中には通称「おうちボルテ」と呼ばれる、家庭用のボルテのアプリが存在します。家でAC音ゲーができる、とだけ聞けばすごい話ですが、もちろん何の準備も無しに今すぐ始められるわけではありません。それなりのお金と手間がかかります。必要な準備としてすぐに思いついたものを書くと、

 ①コントローラーの購入(および保管)

 ②アプリをインストールする上での動作環境の確認

 ③ボルテをやるための環境の準備(ゲーム画面を映すモニターなど)

他にも月額料金が別途でかかるそうです(AC音ゲーを家でやるんだから当然といえば当然ですが)。私の場合、特に①と③のハードルが高いと感じ、現在はおうちボルテをしていません。しかしながら、ボルテのモチベが高い今、やはり私は「家でボルテの練習がしたい」という欲望を捨てきれずにいます。そんな欲望が今年の5月上旬に形をもって具現化したのが今回紹介するおうちボルテ(?)になります。

 百聞は一見に如かずという言葉もありますから、早速紹介しましょう!これが、おうちボルテ(?)です!

上視点

 

正面視点

 詳しいことを文章だけで説明すると長くなるので、世界一わかりやすい解説を書いた画像を載せておきます。これからこのおうちボルテ(?)に関する話をさらにしていきます。

世界一わかりやすい解説



2,作る上で頑張った点

  • 寸法

 まずは寸法について。いくらボルテのコントローラーを模したものを作ってそれを用いて練習したとしても、寸法がAC筐体のものと違っていたら間違った感覚を身につけてしまう恐れがありますよね。したがって私はボルテのコントローラーの寸法を得るべく奮闘したわけです。「寸法なんてネットで調べればすぐ出るのでは」と思ったそこのあなた、私も最初は同じ考えでした。しかしいざネットを調べてみると、サイトによって異なった寸法が出たり、店舗によって寸法がわずかに変わることがあるという情報が出たりしたもので、ネットの情報だけでおうちボルテ(?)を作るのは困難でした。そこで私は、メジャーを持って行きつけのゲーセンに行き、実際にその場で筐体の寸法を測るという超不審者ムーブをかまして、最もよく通うゲーセンにある筐体の寸法を持ち帰ることに成功しました(平日に測定しに行ったこともあって、幸いそのときはボルテをしてる人は他にいませんでした。そばを通りかかった店員さんに通報されなくてよかったです。)。

 

 

  • ツマミ部分の固定

 お次はツマミ部分の固定について。こちらは画像ありでお送りしていこうと思います。

 おうちボルテ(?)を作るに当たって、ツマミ部分をどのように作るかというのは最大の障壁でした。というのも、実機のツマミ部分がどういう仕組みでできているのかよく分からなかったからです。したがってツマミ部分をどのようにして再現するか色々案を巡らせました。没案と採用案、ともに紹介していきます。

 

 まずは没案1。ツマミを回そうとするとおうちボルテ(?)全体がよしたかトルネードしてしまいます。アウト!

没案1 キャップと段ボールが接している部分が両面テープで固定されてしまっています

 

お次に没案2。よしたかトルネード問題は解決しますが、長期間使うと鉄心の部分がいつか倒れてしまう恐れがあります。希望がなくはないものの、これもアウト。

没案2 段ボールに接着しているのは鉄心なので、キャップのみを回すことができますが、鉄心の部分が不安定

 

 そして最後に採用案。上の世界一分かりやすい解説にもある通り、世界最強の磁石として知られるネオジム磁石を使用しています。これを思いついたの、我ながら褒めたい。

 余談になりますが、ネオジム磁石を入手すべくAmazon使いである親に「ネオジム磁石が欲しい」と連絡したとき、「急にどした?爆弾でも作るの?」という旨のお返事が来ました。流石に作りません()

採用案 段ボールとキャップ越しであっても強く引き合うネオジム磁石、やはり伊達じゃない

 

3,今後の課題

 さて、そんなこんなでおうちボルテ(?)の製作に成功したわけですが、これを今ゴリゴリに使っているかと言われると、実はそうではないのですorz 。まだ実際に使う上での課題が存在してまして、例えば以下が挙げられます。

 ①ツマミを回す時に、ツマミがほんの少し横に動いてしまう

 ②ACのように立ちながらプレイする環境がまだ整っていない

 こうした問題を解決して、ボルテライフをさらに楽しんでいきたいと思っているところです。

 

 

 今回のブログは以上になります。ここまで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m