どれだけ辛くても欲動に負けてはいけません
1 挨拶
どうも。オープンです。まずはご報告です。
昨日BeatmaniaIIDX 29 CastHourで九段に合格しました!!
泣きの1回でアドレナリン全開で傲慢に打ち勝った!!!!!!
— Nxopen(オープン) (@nxopen) 2022年8月3日
九段合格!!!!!!!!! pic.twitter.com/Op4qeRnw1d
九段も案の定苦労したので、これから九段を受ける方のために意識したことなどを紹介していこうと思います。
2 九段の曲の概略
まず九段の構成についてですが
1曲目 鴉
2曲目 Theory
3曲目 Night! Night! Night!
4曲目 Todestrieb
の四曲となっています。
下にそれぞれの曲の譜面傾向を記述しようと思います
(1) 鴉
全体的に見切りやすい譜面をしています。十分な地力があれば認識しづらい箇所がほとんど生じないと思います。ただし、ランダムをかけると地獄絵図へと早変わりするので、この曲は十分な地力がついてから正規でイージークリアがつくことを確認すればよいでしょう。
(2) Theory
やばいです。
この曲の一番の特徴と言ったらソフランでしょう。
このようにこの曲には冥のように徐々に速度が変化するタイプのソフランが搭載されています。
ソフラン以外にも、ものすごく難しい連皿の配置が至る所にあるので、非常に難しい譜面となっております。人によっては四曲目よりも難しいかも・・・
ちなみにこれもランダムを使うと悲惨なことになるので、正規ミラーで練習するしかないです
しかしやりすぎると癖がついてしまうのでくれぐれもご注意を。
(3) Night! Night! Night!
これもやばいです。
この曲は鍵盤の配置、押しにくさもレベル11上位であるにもかかわらず、皿が絡んだ複雑な配置が多々存在しています。
特に、上の画像の部分の処理が鬼門であるかと思われます。
鍵盤自体も767と往復させている箇所があるため処理が難しいにもかかわらず、皿が裏拍で置かれています。そのためリズムが迷子になりやすく、非常にハマりやすい地帯となっています。
(4) Todestrieb
二曲目、三曲目と比べたら皿が少なく、かなり素直な譜面をしています。人によってはこの曲がウイニングランになるかも...
とはいってもやはりボス。前三曲とは比べ物にならないほど高密度の鍵盤が降ってきます。
要求される基礎地力は圧倒的に高いといえるでしょう。
3 具体的な攻略方法について
ここからそれぞれの曲を攻略したときに気を付けたことについて書いていきましょう。
鴉については合格段階では余裕で突破できるようになるので省略します...ごめんね...
(1)Theory
Theoryはとにかく連皿が難しいです。なので連皿地帯に絞り、攻略法を書いていこうと思います。
まずは最初の連皿地帯。
はい。初見だと意味が分かりません。筆者は今でもよくわかっていない...
この地帯の攻略としてはYoutubeに投稿されている皿ハンドクラップ動画を聞きこんで、皿のリズムを少しでも覚えるというものです。これだけでかなり皿でbadが出ることを防げます。
また鍵盤にほとんど譜面が降ってこないので、皿レーンを思いっきりにらみましょう。
Badはまりに陥りやすいので遅めに回すことも有効です。
次に、この曲の最大の難所、低速連皿地帯。
はい。ソフラン後の連皿地帯です。
めちゃくちゃ詰まっているように見えますが、密度は変わりません。
しかしこの地帯はBPMが低いのでものすごく皿の間隔が狭くなり、見づらくなります。そのため余計に速く回しやすく、badはまりに陥りやすいです。
また三連符間隔となっている配置が非常に多く、リズムも非常に取りずらいです。
そのため多少のbadを許容して24分の部分を16分で取り、先ほどと同様に皿レーンを凝視することで極力Badを減らすことを心掛けました。
ちなみにこの曲はギアチェンの猶予がほとんどないので、ミスなしでギアチェンするのはとても難しいです。29小節あたりでギアチェンできそう...?
筆者はギアチェンなしで通したので、もしギアチェンを使うのであればyoutubeの動画をご参考に...ほかの人に任せるな
(2) Night Night Night
この曲の難所は先ほども紹介した中盤の裏拍皿+鍵盤となっている地帯でしょう。
この地帯は皿が裏拍となっているのでとてもリズムを崩しやすく、バッドはまりに陥りやすいです。個人的には焦らず、ゆっくり回すことでbadハマりを回避できた気がします。
また、全体的に非常に鍵盤が複雑です。いろいろな曲、特に☆11地力B~Aあたりの譜面を触ってしっかり地力を上げてから挑むことをお勧めします。
(3) Todestrieb
九段ボスです。
全体的に配置がものすごいややこしいのでかなりの地力が必要です。
例にもれず個人的に特に難しく感じた部分を紹介していきます。
まずはここ
短めの軸押しが非常に多いです。幸いそこまで押しにくくはないのでどこが軸となっているか常に意識してミスを出さないようにしましょう。
この後の発狂がものすごいので、できるだけゲージをためておきたいです。
次に第一発狂地帯のラストのこれ。
この67トリルは非常に処理がしづらいです。曲を覚えて餡蜜するか、前半の発狂を頑張って耐えて、ゲージに余裕を持たせることで耐えることができます。
幸いこの後はロング地帯と回復地帯となっているので、ロングノーツに耐性がある方なら2%でも残っていれば十分逆転可能です。あきらめずに食らいつきましょう。
この曲のもう一つの特徴であるロングノーツ地帯です。
ここ、筆者は得意でしたが個人差の出やすい箇所だと思っています。
個人的に、切れないノーツを意識することで、ある程度ミスを減らせた気がします。
あとは、、、気合いとしか言えません。先ほど言ったように配置がややこしいので発狂の至る所で落ちてしまう可能性があります。ゲージも常に30%を割っている状態なので、いかに平常心を保てるかということが肝要になっています。
諦めず、気を抜かず、最後まで傲慢ちゃんと戦いましょう。
筆者のtodestrieb。ずっと死にかけてる ↓
4 最後に
BeatmaniaIIDX 30 Resident の告知がありました。
筆者は何と29 CastHourから弐寺を始めた小僧なので今回が初めてとなるバージョン変更が非常に楽しみです。
Resident(名詞)は住人という意味でよく用いられますが、他には研修医、諜報員、外交官という意味でも用いられるそうです。
特に研修医はよく用いられているので、おそらく医者がテーマとなるのでしょう。
毎回そうですがテーマとどのように結びつけるか、非常に興味深いです。
<追記>DJがテーマだったみたいですね。いろいろ寄り道して原点回帰して実に興味深い。次回作の稼働がとても楽しみです。
筆者も悔いが残らないように、CH稼働中に目標をできるだけ達成できればと思います。
ここまで長文読んでいただき、ありがとうございました。また次回の定期更新で~