京音三回生、1月28日投稿分担当フタ1です。(ってもう2月も中旬やないか~~~笑笑い)
皆様の予定通りの単位取得を祈っております。
京音部員たちの活動といえば、ゲームセンターでの異常音響遊戯以外にも公園で遊んだり、人の家に集まってボードゲームをプレイしたりすることがあります。
公園で遊ぶゲームといえば野球、サッカー、鬼ごっこ等がありますが、もう我々も大学生ですから公園だとさすがに狭いという問題甜があります。
でも公園で遊びたいよ!
(ここに遊びたそうな大学生の画像を挿入)
そんなあなた!!!
俺たちとモルックで遊ぼうぜ!
モルックとは?
モルック(Molkky)はフィンランド、カレリア地方の伝統的な遊びを元にしたスポーツです。
モルックと呼ばれる棒を投げて、1~12までの点数が書かれた棒(スキットル)を倒します。複数本倒れた場合は倒れた本数、一本だけ倒れた場合はスキットルに書かれた点数が得点となり、50点ちょうどを目指します。得点が50点を超えた場合は25点からの再スタートになります。
試合は3対3のチーム戦で先攻後攻が順番に一人ずつ投げていきます。チーム内で3回連続一本も倒せなかった場合は失格負けとなってしまいます。
詳しくはこちらから。
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ルールわかったかな?ここからは実際のゲーム進行と同じように解説をつけていきます。
実際のプレイ風景
まず初期配置です、得点のデカいものは倒れづらいように周りを囲まれていますね。
チームに分かれて先攻後攻を適当に決めて、3~4mくらい離れたところからモルックを投げてゲーム開始です!
(ここにモルックを投げる大学生の画像を挿入)
ガシャーーン(擬音)
モルックもスキットルも木製のため、スキットルを倒した音はまあまあデカいです(特に一投目)、深夜にプレイすると近所迷惑になりそうなくらい。
モルックでは、スキットルの側面がぴったり地面についていないと倒れたという判定になりません。例えばスキットルがスキットルの上に乗っかっている場合、下敷きになっているほうのみが得点の対象となります。上記の画像の場合ではスキットルが8本倒れているため、8点が入ります。
さて次は後攻のターンですが、スキットルを元の場所に戻してターンを相手に回すのではなく、スキットルが倒れた場所でそのままスキットルを起こして相手にターンが回ります。ターンが経てば経つほどスキットルを広く配置され、スキットルを倒すのも難しくなっていくわけですね。一投目のアドがデカすぎるので基本は先攻有利になります。
中盤にはこんな風になります。
ゲームが進んでいくにつれ、どんどんスキットルの間隔が広がっていき、複数本を倒すのが難しくなってくるため一本一本の点数が重要になっていきます。
盤面が広がってきたころには、点数も高くなってくるので50点ちょうどにするために、狙うスキットルを絞っていくことが多いです。しかしモルックは棒状なので鬼道が読めず、予想外の動きをすることも多いです。運要素もこのゲームの魅力の一つですね。
何切る問題(モルック編)
萌え萌え麻雀ゲームをやっているそこのお前!!!!!!!!!!麻雀とかいう陰湿なゲームはやめてモルックをやりなさい。
さて現在自分の点数は38点、相手は46点とします。
この状況で皆さんは何を狙って投げますか?
まずは12点を取りに行くという手が考えられますが、12のスキットルは遠いためリスキーともいえます。相手は4点を取れば勝ててしまうので、失敗した場合のリスクがデカいですね。
次に4のスキットルをパワーシュートでより遠くに飛ばして、ミスを誘いやすくするという手が考えられます。しかしパワーシュートには空振りがつきものですからスカる可能性もあります。
実は4のスキットルは隣の8のスキットルが寄り添うように立っています、恋人かい?引き裂いてやるよ。これは相手に相当のテクニックがないと4のみを倒すことはできないはずです。恋人の関係は崩れません、非リアの攻撃ではびくともしない。
じゃあ無視して12狙うべ!!!!!!!!!!!!!!!!!!*1(12より遠くにモルックを投げるフタ1被告)
現実は非常なり。相手チームは4と8の仲を引き裂いて勝っていきましたとさ。
終わりだ________________。
まだあきらめるには早いっスよ、黒崎サン!
観音開きモルック改
モルックで一日中遊びたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!でも普通のルールは飽きた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!という部員からの要望を受け、卍解によって競技性を高めてみたりしました。*2
卍解の能力
・得点をスキットルの表示点数とは別の数をゲームマスターが設定し、プレイヤーはそれを暴きながら50点を目指す。
・25点を過ぎた段階から、複数本倒れた場合に倒れたスキットルのうち最も点数の低いものを得点とする。
この能力により、モルックは運、テクニック、そして戦略を組み立てる頭脳を要するボードゲームへと変貌しました。これにはアスキン・ナックルヴァ―ルもフォルシュテンディッヒ*3にならざるを得ません。*4
POIPOIモルック
モルカー(molkker)たちがPUIPUIと遊んでいたところ、公園に異変が訪れます。
「キャキャキャキャキャ!!!(人間幼児語)」
スキットルをモーニングスターみたいなモヤっとボールみたいなボールでぶっ倒していく人間たち、これにはモルカーたちもモルックを中断せざるを得ません。
ルールを教えようと試みますがあんまりわかってないみたい。当然です、人間はモンキーなのだから。
スキットルの数字を見て12を王、その他のスキットルを護衛としそれを倒す魔王を演じながら次々と王に攻撃をしかける人間。魔王が争いに関わってくるとコンロン村からロイドくんが飛んできて瞬殺されてしまいます。
さらに並べ方を工夫して倒し始める人の子たち、人間の成長ってこんな早いんやね~~~(ナイフのような思考回路を持ち合わせるわけもなく。)
獣の子たちはモルックを人に投げつけようとしますが、それはマジで危ないのでやめようね、人間は弱いからモルックで殴るだけで壊れちゃうんだよ。
親御さんたちに適当に感謝され、散っていくおかいつキッズたち。また遊びましょう。
まとめ
公園で子供と遊ぶのは楽しかった。まだまだ俺たちも子供ってわけか。(笑)
興味出たよ~って人と音ゲーの記事書けよ~*5って人は是非フタ1まで。
終わり。