2月某日_____
うえっふぃー「もうそろそろ都の時期か。今回は何にエントリーしようか」
うえっふぃー「とはいえ最近音ゲーモチベも下降気味だし、今一つ気分が向かないな」
???「それなら、私が代わりに出てあげましょうか?」
- 0.彼女は何者なのか
- 1.試合① Arcaea部門 vs 足立氏
- 2.試合② Phigros部門 vs Labyrinth氏
- 3.試合③ Arcaea部門 vs ひろ氏
- 4.試合④ プロセカ部門 vs frogama氏
- 5.試合⑤ CHUNITHM部門 vs mistyBa氏
- 6.運営の話
- 7.終わりに
0.彼女は何者なのか
最近の人は知らないかもしれないから紹介する。
フィーネ(FINE)はうえっふぃーハウスにいるドールである。お迎えされた経緯は過去の記事を探して読んでもらえばいい。
いくつかのDiscordサーバーでは彼女のアカウントが確認できるだろう。
「最近はあまり出番がなかったから、今回の都は気乗りしてなさそうなマスターの代わりに出場することにしたわ」
エントリー名「だいりさんせん!ふぃーねちゃん!」の元ネタはもちろんCHUNITHMの「せかいせいふく!ゆりあちゃん!」である
1.試合① Arcaea部門 vs 足立氏
初戦の相手は各方面の音ゲーでプロと名高い足立氏。
当然Arcaeaの腕前もプロである。
Arcaeaの試合は合計スコア勝負で、課題曲は3曲の中からお互いが1曲ずつBANして決める。
「久々に声を出したので試合進行がもたついたのはごめんね」
・課題曲
こちらからStasisをBANし、お相手のBANが#1f1e33ということで、リンジェネになった。緊張すると縦連が入らない。
・他選曲
アルカナエデンBYDだった。もっと搦め手で来るかと思っていただけに意外な選曲。それはそれとして、私もふぃーねちゃんもアルカナは大の苦手である。
・自選曲
「超高難度を押し付けるのがスタイルに合っているわ」
実は直前の練習で自己ベストをふぃーねちゃんに抜かされた。
これを投げるのはわかり切ったことであろうが、だからといってどうしようもないのが高難度押し付けのメリットである。逆に、本番で非常に事故りやすいのがデメリット。
・結果
課題曲、自選曲でリードを取り、他選曲を耐えて勝利。普段のパフォーマンスを鑑みると自選987は下手だが、試合の場だしお相手のアルカナも同じようなものなのでまあそういうことにしておく。
2.試合② Phigros部門 vs Labyrinth氏
無理に試合を組まなくてもいいと伝えていたが、結局試合をすることになった。まあしかし、ふぃーねちゃんが出ていなければ別の誰かがランキングスコア16経験者*1であるLabyrinth氏に轢かれることになっていただろうから、よかった。
実は前回の都で氏とは対戦したことがあるが、その時は課題・他選を落としながらもかろうじて自選で勝利した。Phigrosは合計Accuracy対決である。
・課題曲
迷宮リリスAT。まだφ(All Perfect)が取れていない。
「準備期間に頑張ったけれど、1落ちまでしか詰められなかったわ…」
なぜか試合の選曲制限よりレベルが高いが、出場者は15以下をほぼ全部埋めているので仕方ないかもしれない。しかし16は難しいのでできない。
・他選曲
CROSS SOUL[IN 15]だった。
「こちらも自選として投げようか迷っていた曲だったからそれなりにできたわ」
前回もこんなことがあった気がする。
・自選曲
やはりPhigrosは厄介譜面を投げるに限る。
「本番でもそれなりのスコアが出せたのはよかったわ」
・結果
自選・他選を両方取っておきながらも、課題曲で事故を起こして敗北。経験談としてPhigrosは緊張すると指が本当に滑るのですぐ巻き込むようになる。*2あとお相手が普通にうまかった。本番で一発99.89はさすがのふぃーねちゃんでも敵わない。
3.試合③ Arcaea部門 vs ひろ氏
Arcaea部門は2試合入っていた。試合がたくさんできることは悪いことではない。
1試合目の足立プロも相当手強い相手であったが、今回は10+以下全PMのとんでもない相手である。高難度だけやって不当にポテンシャルを盛っているこちらとはわけが違う。
・課題曲
お互いに烈華ができず、かつこちらがω4が得意ということでお相手はこちらが烈華をBANする読みでのω4BAN。ある程度予測はしていたが、だからといって烈華はできないので大人しくBAN。ダンタリオンをプレイすることに。
・他選曲
Party Vinyl[BYD]。最近の追加譜面で対策していなかったこともあり、普通に負け。
「まあ、どうせLAMIAあたりを投げられても同じ結果になっていたでしょうから想定内だったけれど」
・自選曲
「元々はPENTIMENT[BYD]のつもりだったけれど、1試合目のスコアに納得がいってないことと当日のペンチの調子があんまりだったから変えたわ」
後から聞いたが、相手もその日ペンチはダメだったらしい。
・結果
「テンペパワーですべての負債をチャラにする作戦だったけれど、本番でかなり耐えられて引き離せずにまけちゃったわ」
直後の場外乱闘では普通に10万点差ついたので本当に相手の本番がお上手だった。
そういうところも含めての地力差なのかもしれない。
4.試合④ プロセカ部門 vs frogama氏
852にさそわれたのでエントリーすることに。
私はこのゲームと今一つウマが合わない。
・課題曲
Flyer[MAS 29]
「APまで詰めたかったけど出なかったわ」
・他選曲
パラソルサイダー[MAS 30]
どうやらボケらしい。
・自選曲
・結果
普通に相手の方がお上手だった。
「参りました…」
差分ないよ(笑)
5.試合⑤ CHUNITHM部門 vs mistyBa氏
「さすがに外まで行って試合はしたくないからウニはあんたが行きなさいよね」
はぁ…仰せのままに。
対戦相手はオンゲキのランカーらしい。終わった。
見た目のレートが同じでも中身が月と鼈*3だよーん。
というか忙しすぎてまともに対策する時間ない。唯一出来たのはスポッチャの白筐体でハイヌウェレあそぶだけ。
・課題曲
Hainuwele[MAS]
Surveiler et punir[MAS]
封焔の135秒[MAS]
これらから厳正なる抽選の結果ハイヌウェレになった。お相手さんは苦手だと言っていたが、私も当然苦手である。SSSがやっとというくらいには。
本番では開幕の5連打が入らずにサ終した。なぜ5回たたいて最後がMISSになる?ありえない話し!
・他選曲
シニスター。普通に本番AJ出されて参った。
譜面を覚えていなかったので論外だが、覚えててAJできたとしても精度で勝てる気がしない。
・自選曲
なんか知らんけどできる曲。見たとおりに目押しすればAJになるが、何故なのかは自分にもわからない。
結構刺さった。
・結果
本番でハイヌウェレのスコアを更新するのはやめて頂きたい。勝てないので。
判定が割と明後日の方角へ飛んでいたので、直前に白筐体で遊ぶのはやめたほうがいいと思った。GG
6.運営の話
もうそろそろ自分も老人枠なので運営に関してはできるだけ下の人に任せるつもりでやりました。さすがにフィーネにやらせるわけにもいかないのでね。
TAKUMI3はもともと自分が言い出した機種なので引退までは自分でやろうかなと。引退のタイミングが廃止のタイミングです。
Phigrosは後継者が見つかってよかった。めでたしめでたし
KALPAとOverRapidは今回も無識ながら担当しましたが、流石にしんどいのと思ったより人が居ないので今回で廃止かな。有志でやってくれた方がお互いにやりやすいかも。
オフラインの方はメイン業務は全部人に任せました。ノスタルジアは犠牲になった
次回もこれくらいのかかわり方ができたらいいなと思います。
というか都では運営が用意した機種とか企画以外でもやりたいこと何でもやっていいんでね、いろいろ募集してみたらいいと思います(特にオンライン*4
7.終わりに
通しで見ると5戦1勝4敗となかなか悲惨な戦績となりましたが、まあ惜しい試合も多かったのでよしとしましょう。ふぃーねちゃんも頑張ってくれたし。
全敗で勝利差分を出せないなんてことにはならなくて本当に良かった。せっかく用意したからね。
次回も参加できたらがんばります
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前回に続きオン・オフ平行開催ということで、直前まで会場が決まらなかったり観戦云々で皆様にはご迷惑をおかけしましたことをこの場を借りてお詫びします。
コロナを挟んで都も様変わりしたようで、次の世代には既存の枠にとらわれず新たな都の形態を作っていってほしいと願うばかりです。
裏都の話はまた別の記事で。
それでは、またお会いしましょう~