地雷女は好きだが地雷譜面は嫌い ~プロセカ低難度異常譜面特集~

クソデカノーツはオーバードーズ 見せかけだけの配慮のポーズ

 こないだC100が開催されました。開催されるまではなるほどなあ程度で流していたんですけど開催されたらされたでやだやだぼくも現場いぎだいいってなってアーイキソ状態だったのでとりあえずpixivでフォーしてる絵師の告知を漁ってメロブで片っ端からカートに突っ込みました。そこで注文した電音部のほのぼの4コマとストゼロ中毒の地雷女のイラスト集とエロ本を楽しみに待ちつつ、都の仕事をしていました。

 まあだから編集長に掛け合ってこれの期限1週間延ばしてもらったんですけど、その間にKUMAF杯の対策もしていました。これは本質情報ですがKUMAF杯に出るとKUMAF杯に出れます。あとついでにぼくに顔を覚えて貰えるし、ついでにドデカミンが貰えるなどとりあえず出るだけ得です。第3回はもう終わっちゃったので第4回を楽しみに待っててください。一応第4回やりたいぐらいのプロセカモチベは残ってます。

 でも半年後のKUMAF杯なんて待ってられない!今すぐ鍛えに鍛えたプロセカ力で人を殴りたい!そういう人には都プロセカ部門です。エントリーはもうできませんが当日の筆者の暇とやる気次第で場外乱闘が可能です。そうなったら自選を選んでもらう訳ですが、もし他選で変なものを投げられて事故死なんてしたらもうたまりません。

 そういうわけでここからはリリース初日から毎日欠かさずプロセカをしている筆者が選定した「ヤバすぎる地雷譜面」を特集します。ヤバさの順に紹介していくので特に都のプロセカ部門に出る人は最後まで読んで欲しいですね。これを読むことであなたとぶつかるかもしれない陰湿人(いんしつんちゅ)の陰湿選曲をブロックできるかもしれないので。

記事の読み方補足:

危険度は★の数で評価 多いほどやばいです

曲名の右の数字は譜面定数(KUMAF独自に制定。MASTER限定でありプロセカ公式のものではないことに注意)

1. 危険度★☆☆ メルティランドナイトメア(MAS 27.1)

42小節目

 今から音ゲーマーのみんなに簡単な問題を出すピィ~♪

 Q.この譜面の難易度はいくつでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 正解は26です。わかるわけねえだろバーカ。

 これBPMが130程度しかないからまだ許されるかもしれないけどそれ知らなかったら最低でも28ある譜面のそれにしか見えない。ボカロは基本速い曲多いからこの点がそれに拍車をかけるかも。

 特にやべーのが42小節目。サビ前なんだけど明らかに26の範疇に入らない4鍵配置があります。これのBPMを50程度上げたものが入っているビターチョコデコレーションやにっこり^^調査隊のテーマが両方MASTER31なことからもこの譜面の異常さが伝わってくるはず。

 というかプロセカは不必要な非交互配置が多すぎます。もうすこし交互押しを増やして欲しいというニーズがあるのは「赤譜面の方が楽しい」という意見を見れば伝わるはず。なのにバカの1つ覚えみたいに指押ししろさもなくば気合いで取れみたいな非交互を多用するのは脳死ではないですか?

 マジでゼロベースでMASTER譜面を検討して欲しいというのが率直な感想です。曲が多くてできないなどという言い訳はグルミク知ってたらまあ言えたもんではないですね。

 とはいえそれでもこの譜面が★1つなのは「上から殴ればぜんぜん簡単だから」です。「他がヤバすぎる」ともいいますが……

2.危険度★☆☆ Blessing(MAS 27.4)

気持ち悪い……(CV:田辺留依)

 この譜面にはもう言いようもない気持ち悪さがあります。色々ありますが特に何がやばいって譜面の設計に必要な思想というものがなにひとつ伝わってこないのです。

 言い方が悪いですが素人が他の譜面見て見様見真似で書いたよな?としか思えません。だってほんとに何がやりたいのか伝わってこないから。

 ただの脳死譜面ならさっきのメルティとそんな変わんないししかもこっちはちゃんと27なので危険度は低いでしょう。でもこの譜面は不幸なことに「プロセカの音ゲー上の特徴をこれでもかというほどマイナスな方向に使っている」のです。

 まずそのひとつがフリック。プロセカのフリックノーツは「まずフリックが来たときに接地したかを判定し、そこから弾く動作を行ったかを判定する」というガルパ由来のめんどくさいモードになっています。だからこそ使用する場所はよく考えて選ぶべきなのですが、画像に示した通りの「変な置き方」をしていてストレス要因にしかならなくなる、という問題があります。

 さらにプロセカのスライドはこれもガルパ由来の終端の離し判定が存在します。体験版のリリース期間後にPERFECT判定幅が広げられる措置が取られましたが、そもそもこの仕様自体をよく思わない人が多数派です。でもってこの譜面にはごく短時間のスライドノーツがあり、これが精度を乱してくるのです。でもってこの譜面には画像にあるような超短時間スライド(見た目が色以外ただのタップと同じ)もあります。これは「押したらすぐ離さなければならない」ノーツです。自分はガルパ経験者なので嫌な思いしてないけど割とこれもストレス要因だったり。

 またこれは未検証で確信を持っていないところなのですが、オフセットがずれている可能性があります。自分はこれはかなり精度取りにくいと思ってます。とはいえこれもまあ上から殴れば倒せるし気を付けるとこ気を付ければどうにかなるので★ひとつです。

3.危険度★☆☆ フラジール(MAS 28.1)

プロセカの凶悪要素を一点に詰め込んでやるぜ!

 こちらは純粋な詐称枠なのかなという感じです(なんで自分で自信ないわけ?)。まあ例によってオフセットも狂ってますが、先出のクソ要素である「すぐに離す必要のあるホールド」と「変なところに置いてある方向指定フリック」の2つがこの譜面では大暴れしています。

 まあ画像に上げたような配置がBPM127*1という低速ながらもずーっと続くわけです。これで精度を保つとかやってらんね。だからこそここに入れざるを得なかったし、他の人に聞いても「27.9999999999999」とか言っててまあヤバい。

 まあ細かいことはやってみればわかるかなと思います。しかしこれも上から殴れば解決するので危険度自体は★ひとつで収まります。

4. 危険度★☆☆ ロストエンファウンド(MAS 29.8)

49小節目、何?

 これもオフセズレパターン。なんだけど、こいつはそもそも29なこともそうだけどやっぱりささくれの曲だからこそ「ズレ」の影響が尋常じゃなくなっています。大概こういう場合は曲が悪いってなるけど、こいつに関してはまともにオフセットを合わせなかった譜面作者が悪い。

 Sasakure.UKの曲の持ち味はコロコロ変わる拍子とBPMです。だからこそオフセットをきっちり合わせるべきで、かなり譜面作者泣かせのお人なわけです。とはいえそれをサボると商売になりません。他のまともな音ゲーはちゃんとやってる(例えばArcaeaの魔王は意味不明なBPMと拍子の変化あるけどその割には叩きやすいよね?)のですが、プロセカくん、どうしてそうなった?

 まあこんなズレがあるおかげで特に画像に上げた中盤の部分が大変なことになります。特に49小節目とかまあめんどくさい。先ほど紹介したロング終点の問題をまた掘り返しますが、まあとにかくこの問題がくっついて離れません。まともに曲を聴いてると普通にグレます。

 これは誤字ではないです。実際、昔プロセカのCSの本戦に出たとある人がプロセカに復帰した際に「なあこれバカ叩きにくいんだけど」って言われて「それ音と譜面合ってないから曲聴くのやめたら?」って適当に返したらBGM0にした途端一発でAPが出たと報告がありました。実際問題逆に曲聴いたら負けってどういうことなんだろう。

 自分も初見で「あーこれまともに曲聴いてらんねえな」と思って2回目は曲をろくに聴かずにやったらあっさりAPまでいけたのでこの曲は「そういうもの」だということです。★ひとつに留めた理由も「曲聴かなかったらAP出来るから」です。

 でもこの状態マジで不健全だぞ。音ゲーとして。

5.危険度★★☆ ワンスアポンアドリーム(MAS 27.1)

これは譜面ですか???????????

 ここから危険度は★ふたつになります。トップバッターはこのプロセカきってのお絵描き譜面です。

 お絵描き自体はちゃんと使えば悪くないんですよ。実際この譜面における「お絵描き」はしっかりとこの曲の特徴と、この曲が出たイベストの内容を汲んだものになっているので実は評価しています。

 で、問題は「お絵描き以外」です。画像の23小節目付近を見てください。まずはこの配置がダメ。実際叩いてみたら分かるけど大ノーツ→小ノーツの運指誘導はまともな音ゲーマーには伝わりません。一部のプロセカに脳を焼かれた人間以外はすぐには適応できないでしょう。

 それとこの譜面は登場当時「難易度26」でした。自分はプロセカで脳がマヒしてたせいで「まあこのぐらいなら」って思ってたけど冷静に考えなくても26適正には厳しい配置が多いです。27に上がった今ですら地雷譜面の代表格としてやり玉に上げられる始末なのですから……

 最後になりますがこの画像を見てください。

?????????????????????????

 ただ、ここからが本番です。

6.危険度★★☆ Miku(MAS 28.39)

オウwwwwwwwwwwオホホウホウwwwwwwwwホウwwwwwwwwwwww(プウ-------------------------)

 上は見るだけでやる気がなくなる画像。ここからプロセカにおけるもっとも有名なクソ要素、「意味不明におかれたデカいノーツ」について、お話します……

 このデカノーツですが、小粒以上に取り扱いの難しいノーツであるというべきでしょう。上の画像を見ればわかるように、考えなしに使うと視認性がとんでもなく悪化するという問題があります。CHUNITHMをやったことがある人はチョウの標本(MAS)を思い出していただければわかるかなと。

 プロセカにはそのチョウの標本すら軽く凌駕するほどのきっつい認識難譜面がうじゃうじゃいます。「ロウワー(MAS)は大→小による運指誘導(?)を行わないので認識難ではない」といった意見もありますが、ほとんどの初心者はひとつながりのデカいノーツを見ただけでどっちの手を出せばいいかわからなくなるものです。

 しかし先出のロウワーは基本小→大しかなく、非交互配置はほとんどないためまだ読みやすい譜面になる、という意見も正しいです。……というのも、このゲームにおいてはその意見によれば「読みづらい」ことになる大→小のノーツの置き方をする配置が多いためです。

たしかに小→大と、小→大を利用して大→小を読ませる置き方しかしてない

 上はそのロウワー(MAS)の譜面なのですが、例えば11小節目の配置は小さい方を右手で取るので、直後の大きいノーツは自然に左手で取ることができます。15小節にはその逆の置き方をされたノーツ群がありますが、直前まで小→大によって左→右を取らせる誘導があります。なのでこれはかなり「見切りやすい」部類です(といっても速いせいで目が追いつかない人は一定数いますが……)。

 じゃ、その運指誘導の「まだ上手くいってる例」を見たあとでもっかいMikuの譜面を見てもらいますね~

オウwwwwwwwwwwオホホウホウwwwwwwwwホウwwwwwwwwwwww(プウ-------------------------)(二回目)

 タヒんでくれ。とりあえず、タヒんでくれ。

7.危険度★★☆ 阿吽のビーツ(MAS 28.4)

ドンマイドンマイ大丈夫 (譜面で)笑わせてあげるから

 これも多分ズレてます。ハネリズム譜面は危険なことが多々ありますがこの譜面もその例に漏れず危険です。

 全体的にノーツはデカいし、運指誘導はヘタクソ。画像はノーツが大きくなってるところを中心に切り抜きましたが、こんなのが2分半以上も続くんだからたまりません。

 まあ完全に曲の無駄遣いですよこれ。やってみればわかるけどまあお粗末すぎて言葉が見つかりません。理由はもう説明したと思うので省いてしまうのですが、やはり大ノーツの濫用は危険、というわけです。上級者でも突発でのAPは普通に逃すと思います。

8.危険度★★☆ ヴィラン(MAS 29.8)

見た目スッカスカだけどこれ滅茶苦茶ムズいんすよね

 これもさっきの阿吽のビーツと同類の譜面ですが、こちらの方が難しいです。というか個人的にはこいつは★3つにしたかったまであります。

 ハネリズムでオフセがズレてるとか、ノーツがいちいちデカいとかはそうですが、この譜面にはさらにクソ要素が上乗せされています。Blessingのときに「スライドには終点判定がある」ことと「フリックには接地判定がある」ことをお話しましたが、そのせいでこの譜面の37小節目は特に地獄と化しています。

 問題の37小節目をよく見てみると、スライドを離したあとに必ず同じ手でフリックを弾かないといけない配置が存在します。ヴィランBPMは102で、ここは24分音符になるため、計算上ここはなんと「たったの0.098秒の間にスライドの終点から指を離し、その離した指を使ってフリックに触れて弾く動作を行わなければならない」ということになります。

 更に恐ろしいことにこんなのが41小節目にも控えています。全体的にゆっくりで簡単そうだと思っていたら、実はこんな瞬発力が必要な動作を何度もやらされるという、とんでもない罠譜面なのです。

 そしてこれのみならず、今までに述べたようなクソ要素が健在なので、そのAP難易度は低くても29上位どころか、30中堅レベルということになってしまいます。表記の定数「29.8」はまだフルコンを考慮しているのでそうでもありませんが、上を狙えば狙うほどこれは恐ろしいことになるということがわかるでしょう。

9.危険度★★☆ ネクストネスト(MAS 30.1)

うーん、芸術

 特に注目して欲しいのは冒頭1小節目です。スライド終点が単独で存在する箇所がありますよね?まずそこが最初の山です。

 この譜面は「スライドの終点で音を取る」とかいう禁忌をやらかしています。普通そこはフェードアウトの可視化や、それこそ着地でフリックつけたりいろんな要素つけて遊ぶポイントです。

 終点だけで芸を見せることはできるのかもしれませんが、少なくともこの譜面に関してはまずいです。なにせ終端に離し判定がありますから。「スライドを離す動作で音を取らせる」、音ゲーとしてかなり異常な行為ではないかと考えられます。

 そんなこんなでこいつは登場時から29としては詐称という声が続出、おまけに赤譜面も難易度27でガッツリ地雷扱い……なのですが、未だに30に昇格する素振りすら見えません。もしかしたら2周年で……と思ってますが果たしてどうなるやら。まあ個人的にはこんなネタさえわかれば100回やって99回はAP出る箇所より後半の24分同→片配置の方が苦手ですが……

10.危険度★★★ ハロ/ハワユ(MAS 28.0)

この譜面画像、違和感に気付けるアナタは優秀です

 さあここから危険度★★★です。一発目はプロセカにおける地雷譜面としてまっさきに名の挙がるあの「ハロ/ハワユ」を特集します。

 他のハネリズム譜面に比べても謎に精度の取り辛いハロハワですが、その「難しさ」の真髄を知らない人はかなり多い気がします。この譜面の難しさですが、それは「音と譜面が合ってない」です。

 え、それならロスエンで見たじゃんという話はあるとおもいます。ですがあれとはわけが違います。確かにロスエンはオフセットやBPM変更など、そのあたりのややテクニカルな箇所でのズレが目立ちました。しかしハロハワユの場合はそれよりもっと稚拙で、「そもそも12分で取るべきものを12分で取っていない」、所謂採譜ミスが発生しています。

 発生箇所は上の画像全体です。この配置が一体何分音符なのかは分かりかねますが、少なくとも12分ではなさそうです。パッと見は16分ですので、裏のリズムは12分なんだけど実際叩く上では16分じゃないといけない、というところがあります。

 要はとんでもない目押し譜面です。ところで自分はこれが初APだという人に話を聞いたことがあるのですが、「初期Cytusのいいかげんな採譜に適応したからこの譜面にも余裕で耐えられた」という話があります。もっとやばいやつがいたのか……という感じではありますが、あちらは既に10年程昔の音ゲー既にちゃんと音取りをしている音ゲーが過剰といえるほど溢れた2020年代にこの真似をする度胸、逆に尊敬です。

11.危険度★★★ Drop pop candy(MAS 28.9)

この譜面を作った人間、プロセカを「理解ってる」

 例えば5小節目の最後の方にある配置ですが、どう捌きますか?この譜面にはこういう対処に困る配置がいくつも存在します。

 今までの認識難と根本的に異なる点は、まるで譜面制作者がプロセカの特性を熟知して、「作為的に」難易度を上げているように見えることにあります。他の譜面がまあ考えなしにデカいノーツを利用している感じになってるのと比べて、これに関してはもう「狙っている」ように見えませんか?

 しかもこれで難易度28です。まあ物量が少ないからその位置になるのは理解できますが、それでこの切れ味抜群の配置は危険すぎます。実際、制限レベルが33の試合でこれが投げられて勝利の決定打になった回があったりと、低難度ながらも上位勢すら油断されたら「呑まれる」譜面になっています。

12.危険度★★★ 泡沫未来(MAS 29.6)

右上

 これこのブログを書いてて初めて気づいた事実なんですけど、これハロハワと同類です。サビに存在する12分音符に見えるもの、どれも16分音符になっています。でも曲を聴いたらそこは12分だろ!ってなるので、これも採譜ミスです。

 つまりこれって何かというと強化版ハロ/ハワユです。ハロハワより速いせいで気付かないですがなんと本当は16分なのです。そして余計にまぎらわしいのは画像にはないのですが「ちゃんと12分音符を使っている」箇所も併存しているせいでこの事実に気付かないことです。

 だからなんかこれ他のハネ曲より取りにくいなあと思ったらそういうことなのです。でもプロセカのPERFECT判定って両サイドに42msあるからこのことに気付かなくても一応出来てしまうわけです。(計算上28msずれることになるので、12分だと思って叩いてもジャストタイミングじゃなくてもギリギリ間に合う)だからAPしたのに知らなかった、って人も結構いるんじゃないでしょうか?*2

 とはいえ最後の16分17連はわかりやすいです。その上でそこに12分が連続しているので余計に際立ちます。ところでなんですけど、流石にこの曲が12分主体であることは理解していると思うので、そうなったらこの譜面を作った人間は12分音符を16分音符として取るという行為を音ゲーにおける一種の演出として捉えているということになるわけですが、実際どうなんでしょうか?

おわりに

 ここまで全12種の厄介な地雷譜面を見て頂きました。しかし、こんなにプロセカにクソ譜面があるからといってプロセカの譜面を全部クソとするのは曲解でしょう。まあクソ譜面が多いのは事実ですが、光っている譜面もあります。

 その筆頭はやはり「ONESELF」でしょう。プロセカにおける悪用したらまずいことになる要素が一切悪さをしておらず、神譜面の代表格となっています。あと個人的には「踊」「ロウワー」「ゴーストルール」あたりはやってて楽しい良譜面だと感じますし、しょっちゅうなんで32なんだと言われがちな千本桜も、あの滅茶苦茶な見た目の割にはよく考えられていると感じます。でも最初31にしろって言われたのに32に昇格したの見る限り難易度調整は失敗したよね……

 今回の都プロセカ部門は試合数が18個もあります。自分はプロセカにおいてやり残したことはほとんどなく、本格的にやるのは今年で最後になるかなと思っています。とはいえ曲は良い、キャラは良い、ストーリーも(最近たいへん残念な出来事がありましたが)悪くはないのでまだやっていない人にも是非触れてみて欲しいと思います。

 それでは。

 文責:ものり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13.危険度測定不能 再生(MAS 26.8)

 まだこれを紹介していないのに終わるとは思ってなかったですよね?もうちょっとだけ続きます。

これでよかったのか?どこで間違えた?

 図中にある配置ですが、すべて見た目の数億倍取り辛いです。曲には音ゲーとして使える音はほとんど入っていません。

www.youtube.com

 つまりほぼ全ての配置は目押しでどうにかする必要があります。ただでさえ半分以上の音符は架空の音を拾っているというのに、エイムの定まらないほっそいスライドと小粒タップ、そしてなぜあるのかすら分からない方向指定フリックがプレイヤーに音ゲーとは程遠い最悪の体験を強いてきます。

 おそらくMASTERの下限は26にせよとの方針があったでしょう。ニーゴの曲なのでMASTER25を新設するという発想もアリだったと思います。それなのに無理に26を作ろうとした結果、音ゲーとは何なのかというような譜面が降ってくる譜面が生まれた、と推測すべきでしょう。

 ArcaeaにおけるDropdead並みの立ち位置です。一言で言えば全てが架空、まさしく創作譜面としか言いようがありません。

*1:朝比奈まふゆ数だ!!!!!!!!

*2:これについては自分もそう。まさかこんなことになってるとは思わんやろ