皆さんこんにちは、京音2回生の留年です
今回初めて京音さんのブログに出演させて頂きました、少し緊張しています
初出演なので自己紹介から
CN:留年
Twitter:@ReRyunen
音ゲー歴:中学2年生に始めて今年で7年目
メイン機種:チュウニズム
サブ機種:ボルテ(もう3年近くサボっている)
音楽経験:中高6年間部活でホルンやってました
こんな感じです
※他にハンネがあるけど留年を名乗ってるとかではなく本当にハンネが留年です、5年以上このハンネです、毎日後悔してる
前置きはここまで、今回のブログの主題は
音ゲーの8分とか16分って何?
です。
(※今回のブログ内では全部4分の4拍子前提で話します、1小節は4拍とかこの後言いますがご了承ください。なんのこっちゃ?って思った人はここは気にしなくてok!)
今回のブログは4つの構成になっています
それぞれ
0. 基礎知識パート
- 8分とか16分ってどういう意味?
- 8分とか12分とかどうやって知るの?
- 8分や16分と知って音ゲーに使えるの?
の4つに分けて話していきます
パート1.2は譜面画像を見てこれ12分だな〜32分だな〜みたいに判別する方法について、パート3から音ゲーの話が始まります
音楽の成績が5だった人は3から見始めるといいですね
では行きましょう
〜お詫び〜
ブログを書ききってから気づいたのですが私の音楽知識のガバさを忘れていました。このブログ内でガバを見つけたら私のDMでこっそり教えてください、こっそり修正しておきます。
〜お詫び〜
今回のブログ、有益な情報を提供するぞ!と慣れないことをした結果文章力の限界が早々に来て文字数ばかりがかさみ、凄く読みにくくなってしまいました
お詫びを2連続で行うあたりもうこのブログの限界が見えています、文章力の有利区間2400文字をツラヌくのは私には荷が重かった
正直このサイズの赤字の部分だけ読めば今回のブログの内容を掴めます、読むのに疲れたら是非
では本題へ
0.基礎知識
今回のブログで使う知識をまとめておきます、音楽よくわかんねえぜ!って人はここさえ抑えておけば今回のブログもすんなり読めます、多分
・〇〇分=〇〇分音符
・1拍=4分音符
・1小節≒4拍
・BPMは1拍が基準
以上です。
ざっくり具体例で説明しておきましょう
・音ゲーで16分とか言われたら16分音符のことです
・曲に合わせて手を叩くヤツ、あれ大体4分音符を刻んでます
・4分の4拍子とかチラッと聞いた事ありませんか?アレ4分音符4発叩いたら1小節だよ〜って意味です
↑こういうこと(レムの画像くらいガビガビ)
・1拍が2倍短く(速く)なったらBPMも2倍です
基礎知識パート、終了…
1.8分とか16分って何?
はい、音ゲーやってるとよく聞く〇〇分
これ何?ってなりますよね
答えから言っちゃうと1小節の〇〇分の1です
具体例で説明します
4分音符は1小節を4分の1に刻みます
4拍(1小節)の4分の1、1拍ですね
8分音符は1小節を8分の1に刻みます
4拍の8分の1、2分の1拍ですね
12分音符は1小節の12分の1に刻みます
4拍の12分の1、3分の1拍ですね
また、〇〇分音符は1小節の〇〇分の1ということは言い換えると
〇〇分音符は1小節に〇〇個入る音
ということになりますね
4分音符は1小節に4個入る音
8分音符は1小節に8個入る音
12分音符は1小節に12個入る音
パート1は以上です
2.8分とか12分ってどうやって知るの?
これ音ゲーでよく疑問になる場所ですね
これ16分?24分?ってなる人、ここを読めば1発で解決します
(譜面クイズでは無い)
小節や拍を説明するのにいい画像がありましたね、拝借します
まず横の太い白い線
これは小節の区切りです
赤で囲った白い線と白い線の間が1小節です
横にある小さい数字が92小節目だよーとか教えてくれてるわけですね
次に小節の間にある薄い線
これは拍の区切りです
これを上の小節の区切りと合体させて
丸で囲ってある線と線の間が1拍です(小節の区切りは同時に拍も区切っているので)
また、基礎知識パートで1小節≒4拍と言いました
では小節の中に拍を書き込んでみましょう
1小節の間に4拍ありますね!こういう風に音楽は進行していきます
ここで一旦まとめておきましょう
譜面画像に入っている線の意味は
太い白い線が1小節
細い薄い線が1拍
です
(こういうこと)
では本題、譜面画像にあるノーツが何分なのか知るにはどうすればいいか?
これまでの知識を総動員すると自ずと見えてきます
いくつか例を交えつつ説明しましょう
①
これは1拍に合わせてノーツが置かれていますね
よって1拍に1個、ノーツがあります
1小節=4拍、つまり1×4で1小節にこのノーツは4個入りますね
4分音符になります
②
これは1拍の間に2個、ノーツが置かれていますね
1拍に2個、そして1小節は4拍です
2個×4拍で1小節に8個ノーツがあることになります
ということは…?
そう、8分音符になります
③
これは1拍の間にノーツが3個置かれていますね
さっきと同じように
3個×4拍で1小節に12個入りますね
ここは12分音符になります
さて、ここで勘のいい人は気づいたかも知れません
4拍=1小節ってことは1拍に○○個音入ってるか分かればあとは4倍して1小節に入る音の数分かるしそれで〇〇分って分かるのでは?と
その通りです
1拍の間に入るノーツの数×4倍すれば〇〇分は分かります
拍とかわからん!って人はとりあえず
薄い線の間に入ってるノーツの数×4
でOKです
ここ超重要、てかこのブログで言いたかったのここ(だけ)なのでもう一度言いましょう
薄い線の間に入ってるノーツの数×4倍すれば〇〇分は分かります
もう一度
薄い線の間に入ってるノーツの数×4倍すれば〇〇分は分かります
他の例も見ていきましょう(少しずつ難易度が上がります)
これは1拍の間にいくつノーツがあるでしょうか?
〜シンキングタイム〜
はい、6個、ノーツが1拍にありますね
つまり…?
6個×4拍で24個、1小節にノーツがあります
ここは24分になります
では次
1拍目と2拍目で答えが違います!
〜シンキングタイム〜
答え
1拍目は8個音が入ってるので8×4で32分
2拍目は12個音が入ってるので12×4で48分
となります
ヤバい!何言ってるかわかんねえぜ!って人はもう一度赤太線で書かれてるところを読み返してみましょう
次がラスト問題、難易度が跳ね上がります
〜シンキングタイム〜
うーん...1拍に6個あるし6×4で24分かな...?
ってなってしまいそうなところですが...
答えは32分です
おい詐欺だろ!
さっきまでの内容なんだったんだよ!
薄い線の間4倍するだけじゃないのかよ!
今絶対遅れた!
金返せ!(?)
となりそうですが解説していきます
そもそも大前提として○○分というのは常に均等なリズムを刻んでいます
8分だったら1小節を8等分しているし24分だったら24等分しているといったように
つまり○○分だ!という時はノーツとノーツの間が均等でないといけません
もう一度さっきの譜面を見てみましょう
ノーツ間の空白を見てみると赤矢印と青矢印の長さが違いますね?つまりこのノーツは1小節の間に24個入るわけではないのです(もっと入る...ってコト!?)
こんな時どうすればいいのか?
それはノーツ間が均等になるようにノーツを足しちゃえばいいのです
やってみましょう
こうすればいいですね
こうすると綺麗にノーツが1拍を8等分しています
なので答えは8×4で32分となります
パート2は以上となります
ラストのパターンが結構面倒でしたがこれが分かれば音ゲーの譜面は大体どうにかなります、めでたしめでたし
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どうしてイレギュラーは発生するんだろう?
次がラストのパート3です
ここから先はおまけ的な話です
3.じゃあこれまでの知識って音ゲーに使えるの?
A.使えます。
パート3、終了...
でも良かったのですが、具体的にどう使えるか見ていきましょう!
まず、これまで話してきた4分だの12分だのありますが12分音符は4分音符の3倍の速さです
直感的に考えたい人は12÷4=3で3倍!
でもいいですし、数値的に考えたい人は
4分音符は1小節の1/4で12分音符は1/12だから1/4=3×1/12で3倍の速さ!
これでOK
よくわかんねえぜ!って人はとりあえず○○分を△△分で割る1番目の考え方で行きましょう
これが何に使えるかと言うと
・他の曲で速さのイメージを持つことが出来る
といった感じ(他にも色々メリットはある)
これまでのパートと同じように具体例で見ていきましょう!
※BPM128
※BPM256
1枚目はBPM128の16分
2枚目はBPM256の8分
となっています
先に結論から言うとこの2つは速さが同じです
16分は8分の2倍速いのでBPMが2倍になると帳尻が合うんですね
言い換えると、BPM128の16分→BPM○○○の8分に置き換えたいな〜って思ったら
16分は8分の2倍速い→じゃあBPMを2倍にすればいい、と言った感じです
これを使うと色々と役立ちます
少し応用してみましょう
これはBPM160の12分です
これをBPM○○○の8分に置き換えたいな〜って思いませんか?
思いますよね?
じゃあどうすればいいか、12分は8分の1.5倍の速さです
つまり8分に置き換える際はBPMを1.5倍してやれば良いワケです
160×1.5=240
というワケでBPM160の12分はBPM240の8分と同じ速さなのが分かりました
これを使いこなせると「この曲凄いfast出るなあ...速さがイマイチ分かんねえ...」ってなった時に他の曲のあそこと同じか!と考えられるので解決の糸口になったりします
エンドマークのラストのここなんかはBPM257の12分≒BPM192の16分なのでとれびちゃんの16分トリルと同じくらいで結構遅いんだ〜みたいな風に譜面が見えないところの解決になったりするワケですね
例えが下手ですワ、全然メリットが伝わらねえ
でもこうすることでなんとなーくの速さのイメージは掴めるようになるので割と有用です、有用でしょう、有用だと思います、多分
(12分は16分の0.75倍の速さ→257×0.75=192)
今回のブログはこの辺りで〆にします
次回があれば3連符の話を交えつつ12分とか24分を光らせる際のイメージ等を話していきたいです
ここまで読んで頂きありがとうございました