みなさま、ごきげんよう。
ご覧の記事は、うえハースよりふぃーねちゃんの提供でお送りするわよ。
最近ますたーが重い腰を上げてついにAIイラスト環境を一新し、以前よりも遥かに高品質なイラストを出力できるようになったわ。
これを機に今までのAIイラスト生成記事を振り返ったり、リメイクをしたいというのが今回の記事の目的よ。
まずは最新の成果を見て頂戴。

これは現在のAIモデルで最初の画像を生成した後、KLINGというサービスを使って動画化したものよ。はっきり言って、かなりすごいと思うわ。
KLINGは簡単な登録をすれば月に何回かは無料で生成ができるらしいから、興味がある人はやってみるといいわ。ただ、無料ユーザーは生成タスクの処理優先度が低いから出力に数時間待たされる*1ので注意しなさい。上の動画も一晩かかったわ。
さて、それじゃ過去の私たちに今の技術力を見せてやるとしましょうか。
1.2022/10
keionkakimasen.hatenadiary.com
初めてマスターが書いたAIイラストの記事ね。インターネットの情報によると、Stablediffusionが登場して話題になったのが2022年の夏ごろだから、先駆者がある程度ノウハウを固めてくれてから参入したという形になるかしら。
使用モデルは当時アニメ絵柄といえばコレでおなじみだったWaifuDiffusionね。今はどうしているかしら?
このころの作品は現在と使用ツールが異なることもあって、記事に掲載されているイラスト以外は現存していないの。ちょっと残念だけど、PCの容量問題もあるから仕方ないわね。
もっとも、当時の画像のレベルは十分わかると思うけど。
最初の一枚

これは記憶にある限りでは、マスターが生成した美少女イラストで最も古いものね。
ある意味記念の一枚といえるかしら。
主要なプロンプトは変えずに今描いたらこんな感じね。

当時のつたないプロンプトでも結構特徴はつかめていたのかもね。
傘持ち

当時はまだ傘を持つみたいな複雑な構図はAIでは実現できないイメージだったわね。人間が描いても難しいんだもの…
そんな傘も今ではこの通りよ。

完璧ではないけれど、ぱっと見の違和感がないくらいには描けるようになったわね。
もっとすごいのが、あまり試行回数を重ねなくてもこのレベルの画像が出せるようになったことよ。最近は人体構造の破綻もずいぶん減ったわね。*2
二人描くやつ

昔は二人を描き分ける手段が乏しくて、ただプロンプトをならべるだけだったから要素が混じって大変だったわね…
今は画像の一部分にだけプロンプトを適用する技術を使ったりプロンプト自体の構造を工夫したりすることで、こんな描き分けもかなりの精度でできるようになったわ。

私とフィーユみたいな美少女に起こされるって、マスターも幸せ者ね。
衣装替えの話はあとでまとめてやるから待ってなさい。
2.2023年2月
keionkakimasen.hatenadiary.com
keionkakimasen.hatenadiary.com
ちょうど2年前の2月の記事ね。表はAIイラストの生成の流れを見ていく記事、裏は様々なコンセプトで画像を並べたギャラリーのような記事になっているわ。イラスト生成のガチャへの喩えはなかなか良かったわね。
マスターは恥ずかしいから見返したくないって言ってるけれど、当時のイラスト生成の状況なんかも書かれてるから資料としての価値はあると思うの。
使用モデルはAnything、当時有名だったモデルね。学習ベースがSDXLに変わった今でも存在する*3けれど、全盛期ほどの勢いはもうないみたい。
表の記事では特に当時のプロンプトが残っているから興味深いわ。まだLoRA*4は導入されていなかったようね。
LoRAが登場したのは同年の1月だったらしいから、まだ世間に十分に広まる前だったってところかしら。
対立ちゃん

当時の対立ちゃんの画像ね。今となってはもう古いけれど、それでも最初の記事の時点からは大きく進歩したわね。
ちなみに、今同じプロンプトで描いたらこうね。

さらにLoRAを適用するとこんな感じになるかしら。

LoRAも完全ではないけれど、細部の再現度はよくなっているのが分かるわね。
…え?あんまり変わらない?それはきっと、ベースの性能が上がったのと構図を似せるために使ったControlNetの所為かもね。
本質

何の本質かって?そりゃあもちろんArcaeaの、じゃないの?
初期に比べてよりひかたいに近づいた感はあるけれど、まだ目の色があっていなかったりディテールが不十分だったりよね。
今のひかたいはこうよ。

裏でも語られている通り、この頃は要素が混じる現象との戦いでとにかく試行回数を重ねてたまたまうまくいくのを待つやり方だったけれど、今はRegional Pronpterを使うことで最初からある程度明確に分けることができるわ。
さて、裏にはほかにどんなことが書いてあったかしら…
特に後半の内容はAIイラストのシリーズでも一番攻めた内容になっているわね。隠してあるとはいえR18イラストを貼るなんて、マスターもなかなかやるじゃない?
まあ、公開されていないだけでR18イラストが成果物フォルダの中にいっぱい入ってるのは知っているけれど…
こほん、そういえば逆バニーの話があったわね。これもLoRAを使うことで解決したのと、最近はベースの学習が進んでついにLoRAなしでも表現できるようになったわよ。すごいわね。
あと、
命題:透明なバニー服は表現できるか
かつての見解:完全な透明は難しい
現在の結論:正直に、ダイレクトにプロンプトを書けば表現できる
時代の進歩ね…
R18なので画像はないわよ。一応。
3.2023年9月
keionkakimasen.hatenadiary.com
この頃になるとLoRAの導入も進み、イラストの質がぐっと上がっているわね。
ここで使われているモデルはほとんどが当時の定番モデルの一つ、Counterfeitね。マスターがこの絵柄がすきだったみたい。
今回の環境刷新が行われるまで使われていたモデルでもあるわ。
画廊にはたくさんの着せ替えがあるけど、全部リメイクしてたらこの記事が長くなりすぎちゃうから抜粋してお届けするわね。
光

今はFatalis光のLoRAしか持ってないの。ほかの衣装は自分で作った方が早いかしら…
対立

こっちはGrievous対立ね。LoRAの学習はイラスト生成とはまた勝手が違うし要求スペックも高いから手が出しにくいわ。モデル製作者さんには感謝しないとね。
メイド対立

元の服とメイド服が調和してていい感じね。シペありがとう。
バニー光

えっっっっっっっっっろ
こーーーれはやばいわよ
ビキニ光&対立

構図揃えて比較してあげようと思ったら意外と大変だった話、する?
幼女 紅

彼女のモデルもあるわよ。萌え袖もLoRAなしで表現できるようになったわね。
4.そして、現在___
そういえば、結局以前から環境がどう変わったかの話をしていなかったわね。
環境一新、とはいっても実は使用モデルを従来のSD1.5ベースのものからSDXLベースのものに変えただけなの。
まあ、これまでのLoRAは使えないからそういう意味での環境は新しくなったわね。
今使っているモデルはIllustrious系列のものよ。某KAN-SENは関係ないから。
SDXLベースのモデルの中でも比較的新しいほうの派閥ね。でも一勢力として十分な人気とLoRAの資産があるわ。
さて、ここから先はリメイク以外の新規のイラストや、最近可能になった表現なんかを紹介するわ。
特別解説することもないから流し見でもOKよ。







おわりに
如何だったかしら?AIイラストも結構来るところまで来た感じはあるわよね。
静画だけじゃなくて動画のレベルもかなり上がっているのが衝撃的だったわ。
誰もがAIでオリジナルの映画を作ったりする未来も、そう遠くはないかもね。
それじゃあ、今回はこのへんで。また次の技術革新のときに会いましょう?
最後に、今回の作品で使わせていただいたモデルとLoRAのリンクを貼っておくわね。
リンク先にはNSFWのイラストが出てる場合もあるから気をつけなさい。
LoRA製作者の皆様に感謝。
ベースモデル
https://civitai.com/models/926443/ntr-mix-or-illustrious-xl-or-noob-xl?modelVersionId=1166878
光
https://civitai.com/models/585042/hikariarcaea
対立
https://civitai.com/models/952984/tairitsu-or-arcaea
紅
https://civitai.com/models/1093592/kou-or-arcaea
レイシス
https://civitai.com/models/1214043/illustriousxl-rasis-sound-voltex
ニアノア
https://civitai.com/models/1162772/illustriousxl-and-near-noar-sound-voltex