【ゲキチュウマイ】判定調節A/Bって何が変わるの?&簡易的な調整方法

△Natua♪▽です。

ゲキチュウマイのオプションには「判定タイミング調整A」と「判定タイミング調整B」があります。

簡単な説明書きはありますが、結局何がどっちにどのくらい変わるねん!!という話をします。

最後には簡易的な判定調節方法も紹介します。

 

※今回は2つのオプションを基本的に「判定調節A/B」と呼びます。正式名称は3機種それぞれで若干違うという謎仕様

 

1. 公式の説明文を読んでみよう

CHUNITHM

判定タイミングA

「楽曲に対する譜面の位置を-2.0〜2.0で変更します」

判定タイミングB

「ノーツの判定タイミングを-2.0〜2.0で変更します」

maimai

判定タイミング変更A

「リズム押しの人向け!タップがラインに重なるタイミングを調整します」

判定タイミング変更B

「目押しの人向け!判定のタイミングを調整します」

オンゲキ

判定タイミング調整A

「判定のタイミングを調整します -2.0~+2.0から選択できます」

判定タイミング調整B

「ノーツの判定タイミングを調整します -2.0~+2.0から選択できます」

 

 

2. で、何が変わるの?

何が変わるかを明確にするため、以下の3つの要素に注目します。

  • 楽曲
  • ノーツの見た目
  • 判定 ( =ガイド音 実はちゃんと検証してないんですけど流石に同じはず )

ノーツの見た目は見た目だけです。判定とは別で考えます。

※訂正: maimaiではガイド音が判定と合わないっぽいです。経験上ウニゲキは合ってる気がするんだが……ガイド音に関してはあんまり信用しないでください

※判定幅は適当です

 

判定調節A

  • 楽曲を基準に、ノーツの見た目と判定が同じ量ズレます。
  • 単位は1/60秒です。
    • -2.0だと2/60秒手前(FAST側)に、2.0だと2/60秒奥(LATE側)に動きます。

判定調節A

 

補足

  • 「ノーツの見た目と判定を基準に、楽曲がズレる」と考えても同じです。
    • 内部の処理は楽曲基準な気がします。
    • ユメステの音声タイミング調整はノーツ基準です。ユメステの感覚で調節したい人はゲキチュウマイと逆向きに動かしましょう。
  • 判定調節Aのみを変更する場合、ノーツの見た目と判定は必ず一致します。
    • そのため、(完全)目押しの人にはまったく意味がないオプションです。maimaiの「リズム押しの人向け!」はこれが根拠です。
  • SDVXの判定タイミング(描画)やIIDXの判定タイミング調整とは別物です。
    • 詳細は後述します。

 

判定調節B

  • 楽曲とノーツの見た目を基準に、判定のみがズレます。
  • 単位は1/60秒です。(以下略)

判定調節B

 

補足

  • 判定調節Bのみを変更する場合、ノーツの見た目と判定は一致しません。
    • (完全)目押しの人の場合、判定調節Bをいじっても楽曲基準で押すタイミングは変化しないため、判定調節が意味を成します。maimaiの「目押しの人向け!」はこれが根拠です。
  • SDVXの判定タイミング(音)に相当します。

 

判定調節Aと判定調節Bを逆方向に同じ量動かした場合

たとえば「A-0.5/B+0.5」「A+1.0/B-1.0」みたいな場合です。

  • 楽曲と判定を基準に、ノーツの見た目のみがズレます。
  • 単位は1/60秒です。(以下略)

判定調節AとB

 

補足

  • この条件では見た目のみ変化し、判定は変化しません。
    • ズレる方向は判定調節Aの正負によって決まります。
    • 判定のズレは判定調節Aの値+判定調節Bの値によって決まるためです。
  • SDVXの判定タイミング(描画)やIIDXの判定タイミング調整に相当します。

 

 

3. 簡易的な判定調節方法

最適な判定調節方法について、私は人によって様々であると考えています。そもそも認識や判定の取り方が人によって違っていて、それぞれに適した判定調節方法があるからです。

いわゆる「目押し」「音押し(リズム押し)」ってやつです。自分がどっちかわかってる人も居ればわかってない人もいますし、両方を使い分けてる人も居ます。あとゲームによっても違うかもしれません。

特に初心者中級者にとってはそんなんわからんわってのが普通だと思います。なので「お前にピッタリの方法はこれ!」ってアドバイスするのは難しいです(って俺は思ってます)。

 

ただ、ある程度使える簡易的な調整方法としては、

  • とりあえずBをズラして調節する
    • FASTが多かったらマイナス、LATEが多かったらプラス
      • 安定して精度が取れる曲で検証する
      • 少し内部が偏るくらいなら気にしない(完璧を追い求めすぎない)
        • 特にFASTに少し偏るぶんにはOK*1
  • その上で見た目が気になるならAをズラしてその分Bを逆にズラす
    • もうちょい手前に来てほしいならAをマイナスに、奥に行って欲しいならプラスに

かな?と思ってます。

2個目にたどり着く人はたぶん少ないので、よくわかんなかったらBだけで調節すればOKです。

 

もう一度言いますが、これは簡易的な方法なので、本来はその人はその人なりの調整方法をすべきです。

が、そんなのわからんわって方が大半ですし、わかんなくても上手くなれます。特に初心者中級者は判定調節だけにこだわりすぎず、自分自身のリズム感や練習量を疑ってみるのも大事です。

 

実際私(金レ時代)も動画を撮ってみて「プレイ中と手元動画で音の感覚が違う!無意識だけどめっちゃFASTだから赤多いんだ!」って気づいた経験があります。当時はリザルトにFAST/LATE総数表示がなくて……(爺)

 

自分語りはこの辺で。

もし「こういうのがいいんじゃない?」とかあったら是非お願いします。あと誤りの指摘も。

是非参考にしてくださいね~

*1:内部の処理の関係で若干FASTが多めに出るため 詳しくは3600属で検索