こんにちは、みすげ~です。
というわけでインペリアル!!!!!!!!!れ pic.twitter.com/KK1euo1tsZ
— みすげ~ (@mr_gamewatch) 2021年4月11日
インペリアルになりました、おめでとうございます。
近況報告はこれくらいにして、今回は2月末から開催中のK-Shoot MANIAイベント「Shooter's Festival 2020」に提出した作品を紹介します。
京音創作班のみんなに色々コメントを書いてもらいました!
京音創作班 feat.KMC
私の[φ]創造 / 女神ねこ少女
はじめまして、つぎハギ音楽隊のねこ少女です。
私は時々、天地創造の女神様になって自分だけの理想の世界をつくる妄想をするのです。好きな形の海や山に、楽しく暮らす生き物たち、そこで紡がれていくさまざまな物語。
この曲は、いつか私も神様になれるのかな…と、そんな願いを込めて作った曲です。少しでも近づくことができていたら良いな。
レーンと一緒に傾いたり回転したり女の子がふわふわ動くのがとってもかわいいです。
赤譜面は本家19の印象的な配置を集めて1つの難しい譜面にしてやろうという精神のもとOmnibusという名義で譜面を作っていきました、初稿はバカムズい20でしたがなんとかなりました。
ラストは押しごたえがありながらも気持ちいい鍵盤配置にさせていただきました、楽しんでいただけると嬉しいです。
KMCさんから届く楽曲は楽曲自体が企画書になっていることが多く、パッケージを主催するときはいつもワクワクしながら楽曲を受け取ります。
今回はあの人をリスペクトした曲で、なおかつ女神ねこ少女さんから専用背景もいただいたので、この度KMCチームのボスとして出すことに決めました。
IN譜面では合作相手としてとぅーげん君を呼んできたものの、結局は僕が自己紹介して終わる譜面になってしまったのは反省点です。
(ねこ少女さん専属エフェクター(?)のancket+会津くんの起用を思い出したのはデータ提出後でした。ごめんね)
Metropolitan Breeze / ぶ
こんにちは。ぶです。
今回は「Metropolitan Breeze」という曲で参加させていただきました。
普段おとなしめな曲を書くことが多いのでこのようなワチャワチャしている曲を久しぶりに書けてこれはこれで楽しかったです。よければ遊んでやってください。
加速直前で2019年パケのオオキナヨゾラが割り込んできて感動しました。
爽快感がとても心地よい曲だし譜面も爽快感たっぷりだと思います
都会の空を飛び回る様子が想像できるほど、疾走感に満ち満ちた曲です。
後半のテンポが上がるところも魅力的で、譜面の方では急激に飛び上がる演出を入れてみました。
StarryDarkBlueSky / MES19
星空をイメージした曲です。よろしくお願いします。
1つの展開に使う小節が多く、作るのに苦労した譜面の1つです。しかしながら、こういう曲ほどエフェクトのかけ甲斐があって譜面づくりを楽しんでいたりします。
EX譜面には1箇所だけ配置ミスがあって、それがめちゃくちゃ本家っぽくて少し気に入ってしまったのでそのまま提出していまいました。お暇な方は探してみてください。
Infinite譜面を担当しました。変な譜面を作るということと、最初は8分だけでどこまで難しく出来るかな~という挑戦を目的に譜面を作っていたのですが、張り切りすぎてプレイアブルじゃない譜面が出来上がってしまいナーフが3回入ってしまいました、これがナーフナーフナーフという名義の由来です。
最終的に変な18に調整できたかな?と思っています
京音創作班 feat.吉音
Finalizer / ITSUHA. + Rakuno.α
以前からRakuno.αくんの曲をボスにしたいと考えていて、今回ようやく実現できました。
IN譜面については、自分ではLv20で作れるか不安だったので138THERのノリでコンガリオンくんにお願いしてみました。彼らしい譜面が返ってきて感動しました。
EX譜面はKasaくんにお願いしましたが、返ってきた譜面がちょっとだけ物足りなかったので僕が改造しました。かなり本家っぽい高難易度譜面になったと自負しています。どちらの譜面もいっぱい遊んでもらえると嬉しいです。
Infinite譜面を担当したコンガリオンです!
このペアでの合作曲って、Crosstelia以来なんですね~。
毎年NFパッケージに参加してくださっているお二人ですし、いつかはボスにしてあげたいなあという思いが前々からあったんですよね。それで今回好機に恵まれまして、最高難易度の譜面を担当いたしました。曲映えする譜面を目指し制作した次第です。攻略してみてね!
Saturated Emotion / paranoll
カワイイフュッチャベとブレイクコア、どちらも良いので混ぜたらもっといいのでは?という理屈から生まれたカレーハンバーグみたいな曲です
赤だけですが、書かせていただきました。
多分16くらいだな〜と思いながら作っていたのですが、ラストで普通に難しくなったので結局最初から17を意識して作りなおしました。
お気に入りは回しやすいつまみ地帯です。
時の流れは早いもので、あのときの楽しかったNFを思い返すと、色んなことを思い出して胸が一杯になるような歳になってしまいました。そういう気持ちに満たされながら、曲に負けないような全力の譜面をぶつけました。
…というのは半分ウソで、実際は締め切りに追われながらギリギリで完成させました。いっぱい遊んでください。
scene / ろいた
遅めの曲担当です。
いい曲・いいジャケットに上品な譜面がついて、めちゃくちゃ満足した作品です。
特にEX譜面とIN譜面は、共によくまとまった譜面でありながら雰囲気が全然違う譜面になっています。是非両方とも遊んでみてください。
CH譜面では、以前から使いたいと思っていた「別のところからボーカルを引っ張ってくるユーザー定義エフェクト」がようやく使えて満足しました。
サビの突き抜ける感じがとても好きで、それをよく感じられる譜面にしたいと思いながらextended譜面を書きました。
不思議な譜面になりました。
曲もジャケットも最高です、これ。
IN譜面を制作するにあたっては、イントロの音採りと配置難易度のバランス調整に苦心しました。いい塩梅になったと思うので、何度も挑戦して頂けると嬉しいです!
京音創作班 feat.C2B
九十九折 / DJ しゅばりゃんせ
見上げれば風光る空。 見上げれば風光る空。眼下には延々と九十九折の山道が走っていた。まるで羊の腸のようだ。空気がおいしい。さっきまで自室でDJ気分に浸っていたのに。きっとターンテーブルを回し疲れて眠ってしまったのだ。これは夢に違いない。
「なんだこの山道は……。まるで俺の人生じゃないか……」眉間のしわに意識が寄せられる。もちろん分かっている。痛いほどに。折り返しの意味も。まっすぐに生きられない己の弱さも。でも。でも。でも。でも……。
どこからかスクラッチ音が聞こえる。麓からだろうか。「せめて夢の中では……」九十九折の軌跡を無視し、まっすぐ山を下ることにした。
陳 岳翔 ←がく~
保栄茂ラファエル ←らふぁ~
Jesse Yumemaru ←ゆめ~
DJ みすげ~ ←すげ~
IN譜面を作りました。
曲が曲なので灼○Beach Side Bunnyレジェンダリアみたいな譜面にしましたが、全編つまみ譜面にするとメリハリがつけづらかったので、昔やってたBMSを思い出してスクラッチの音を鍵盤で取る地帯も一応入れました。Espresso Shots [convert]ってやつです。
K-Shoot MANIAはこの手のうねうねつまみが本当に入りにくいらしいのでとても申し訳ない気持ちになりながら作りました。(作曲者コメントであの文章がもらえるなら放置で通る24分うねうね置けばよかったなあ)
エフェクター名義は「DJ みすげ~」一択でしたが、「これってDJ み○こっぽいよね」ってことで下位譜面の名義がああいう感じになりました。Jesse Yumemaruさんと保栄茂ラファエルさんは別人です。
Animoxity / you_m
今回、いつもにまして楽曲の立ち位置が決まっているというわけではなかったので、私としては珍しく「難しくなぁれ!」というような思いを込めずに、やりたいことを気の向くまま組み立てていました。
とはいえ、無意識下の不条理がどうしても付き纏うのです。
結局、排除してもそれはそれで面白くなくなるのと、やりたいことと乖離してしまうのではないかと思い、エッセンスとして住処を与えることにしました。
それも含めた”敵愾心”と対峙していただければ幸いです。
楽曲を受け取った段階ではまだジャケット製作者が決まっておらず、どうしようかな~と迷っていました。作曲者さんの話を聞く限り、女の子をメインに据えたジャケットがよさそうな気がしたので、お抹茶うみゃお先生にお願いしました。
実際に作曲者さんと話し合いながらジャケットを制作しており、自分が想像してた以上のものが届いて感動しました。
Animosityという単語が持つ「敵意」という意味に、これまで慈雨EXやコラプシスCHなどテクニカルな譜面を送り出してきた自分の作風を重ね合わせて決めました。今回もテクニカルな路線で、特にロング拘束や片手ツイスターを重点的に置いてみました。ツイスター配置で手が捻じれるときに気持ち良いという演奏感を覚えます。
Invoke Prejudice / beth_tear
時折絵やら音やらでKSMにお邪魔させていただいております、beth_tearと申します。
やっぱりキックが好きなので今回はRawstyle中心に〆させていただきました。
普段だいたい絵を描いたり見たりばっかりしてるのですが、これを作り始めたあたりでそちらの方で色々思うところがあったのでその辺を突っ込んだ感じです。
その辺を詳しく述べると怒られそうなので割愛しますが、作者の思想に関わらず出来上がったものに罪はなく、彼らにも心はあるはずです。何卒可愛がって頂けると幸いです。
今回もお誘いいただきありがとうござました。おかげ様でこの子も人目に映ることができます。
CH譜面を作りました。
HARDSTYLEといえばやっぱりツマミ譜面ということでJake Kamogawaさん2回目の登場です(今後も登場予定だからよろしくね)。
この名義を使うときはダンスを意識した譜面にしたいと考えているので、今回はDANCERUSH STARD○Mの譜面を眺めながら作りました。
少しでもそういう雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いです。
beth_tearさんのこの路線の曲も久々だな、なんて思いつつ、感傷に浸ってました。
『SOUL HUNT SOUNZ』『MODEL SHS 2』あたりに書いてた譜面を思い出しながら、譜面制作してました。前半はトリッキーな配置にしつつ、後半ではキックをガッツリ拾い、圧の強い譜面に仕上げました。「解放」されたジャケットの子共々、よろしくお願いします!
京音創作班 feat.京音
BiNaH / MuHiyH
例え謗られても、刃向けられても、鍔迫り斃されようとも、それでも貴方と‘理解’り合えたのなら。
こんにちは、Muhiyh(むい)と申します。
3年ほど前の拙作M4LKUTHの系譜を汲む壮大なボス曲を目指して創りました。
拒絶から理解へと目まぐるしく変わる展開に呑まれて頂ければ幸いです。
ジャケットについて:女性原理の象徴、Binahのセフィラの守護天使であるZaphkielをイメージして描きました。
2017年のボスM4LKUTHの系譜ということで、感動的なボス楽曲です。
M4LKUTHで好き放題やったのが懐かしいですね。
今回はみすげ~さんにボス譜面を担当して頂き、自分は陰から支えようと決意しました。
京音feat.京音チーム表ボス曲!かつて京音パケのボス曲として登場した『M4LKUTH』に憧れ続けることN年、ようやく僕にチャンスが来ました。最初はBONGO TIGERさんと合作するつもりでしたが色々あって僕単体の譜面になったので、自分なりに彼をリスペクトしたような譜面にしてみました。
気合を入れて制作を始めたものの、曲の展開を理解するのが難しくて本当に大変でした。途中で何も思いつかなくなって数週間放置してしまいました。
そんなBiNaH[IN]もなんだかんだでいつもの京音パケラスボスクラスの難易度に着地できたはずなので、高難易度が好きな方は是非挑戦してみてください!
無茶お願いしたにも関わらずすごいレイヤー作ってくれたLumenくんもありがとう!
Good-bye, KATSURA / Mr. うまかい+
さよなら、KATSURA。また逢う日まで。
毎年恒例のお祭り枠ではあるものの、絶対に欠かすことのできない重要なピースでした。楽しかったなあ。
卒業おめでとう。
カッコいいです。
KATSURAをGood-byeする身として、「2度と来るか」と思いながら譜面を作らせていただきました。
桂行ったことない
εmodec / Knarv
! Undefined control sequence.
l.1 \because
ぼやーんからずぎゃーってなってばばばばーって感じの音楽だったので
イヤホンしたまま寝て起きたらジャケットとレイヤーができました。
ところでこの曲なんて読むの
FIVEFBRTYZ
どうも侮です。丑三つ時にこの譜面のテストプレイを行ってました。譜面のGOサインの基準が私がギリギリ押せない配置だった記憶がございます(?)、夜中のプレイはしんどかった…
エフェクター名義は各人がMersenne twisterで生成した乱数からJIS漢字コード表を参照し決定しました。といってもみんなバレバレ?よろしくお願いします。
ホです。序・靕両名に挟まれて、中盤のギミックと発狂以外の配置を担当しました。
予てから待ち望んでいたギミック譜面を制作する機会を頂けて光栄です。
前後の発狂や下位譜面のギミックにも負けず最高難易度を飾るに相応しい病的で新鮮な、それでいて音ゲーのゲーム性を崩さない上品な演出、というバランスを念頭に置き、「ゲーム世界の崩壊とその先の新しい秩序」をコンセプトに制作していきました。
K-Shoot MANIAでは、BMSプレイヤーのように何万何億にも及ぶBPMを自在に操ることは難しいですが、代わりに視点は機敏に動かすことができます。それゆえ、入れるギミックもほとんど視点変更によるものとなりました。
「崩壊」としてまず思い浮かんだのが、「パカパカ」とも呼ばれる、画面を高速で明滅させるアニメーション技法でした。ここでは、今までサードパーティ製のスキンで考えてきた演出がデフォルトのスキンではうまく再現できず、初めから再度演出の模索を要しました。そうやって見つけたのが、レーン左右下端の3色のクローズアップだったのです。
その直後のツマミとボタンを往復する地帯は、「試したい発狂がある」と言って序さんが先に置いてくれたゲシュタルト崩壊配置に合わせて、繋ぎとなるノーツとサブリミナル的に飛ばした視点を置くという構成で作りました。パカパカから繋がるあくまで発狂は邪魔しない程度の演出としての着地点がこのサブリミナルだったのです。
ブレイクの箇所ではとっておきのギミックとして、ノーツを「逆走」させました。遠い視点で見える高さを広げて、さらに極端に低いBPMでノーツ自体を遅くすれば、こんな滅茶苦茶なギミックでもプレイアブルさを保つことができる、という発想によるものです。フレーズの静けさや逆再生の音と相俟って、自分でもかなり気に入っている地帯です。一番苦戦したのもここで、ソフランの計算は合っているのに実際のプレーでは後のパートの音がズレるという問題に直面したのです。譜面提出の前日に+さんと相談し、最終的にソフランの倍率を弄ることで解決しましたが、それまでは不安で肝が冷えましたね。
共通の方針を決めた靕さん、配置を手伝ってくれた序さん、テストプレイヤーの侮さん、ソフランの検算やデバッグをしてくれた+さん、そして視点の具体的な数値やエフェクトの種類さらには私たちの名義まで決めてくれたMersenne Twisterさんの支えなしにはこの中盤の演出は生まれなかったと思います。この5名に、改めて感謝を申し上げます。
この譜面には、光過敏性発作を引き起こす可能性のある演出がございます。モニターから十分に離れ、明るい場所でプレー/視聴するようにしてください。また、気分を悪くされた場合は、ゲームを中止して医師の診察を受けることをお勧めします。
こんにちは、この手の譜面でマトモ地帯を担当することの多い靕です。今回はIN譜面の全体的な方針を決めて、後半の譜面を主に担当しました。
IN譜面については、ホさんの計算ミスかKSMの仕様かで演出が上手くいってないのをLumenくんに修正してもらったり、侮さんに夜通しでテストプレーに付き合ってもらったり…など色々な裏話がありますが、これについて書くのはこのくらいにします。
どの難易度も凝った演出がついていて、届いた譜面を確認するたびに鳥肌が立った記憶があります。中でもEX譜面は「やっぱりこの人には一生勝てないわ」と思わされてしまいました。
Knarvさんがこういう曲を書けるということをこれまでずっと知らなかったことにも後悔しましたし、自分にとって色々と勉強になる1曲でした。
長くなりましたが、皆さんのおかげで今年も全部出し切ることができました。本当にありがとうございました。