こんにちは。実は2回目のブログ更新、京音のrt.です。
京音ブログの定期更新が始まり、何かネタないかなー...と考えて、そうだ、雀豪になろう。と思い立ったのが10日前。当時雀傑1に降格したての自分はそう決意を固め、日々金の間に挑み続けました。そして、
なんですか、これ。
はい。雀傑3に上がってからどうしようもなく負け続けました。敗因を自分のプレイングから見いだせなくなったことが一番の反省点ですね。しばらく段位戦からは距離を置こうと思います。またブログ担当回ってきたら挑んでみようかな。
近況報告はこれくらいにして、今回はとあるRPGについて書いていこうと思います。
突然ですが皆さんファイナルファンタジー(通称:FF)というゲームについてまず思いつくものは何ですか?”うるせ~~~~!!!!!!知らね~~~~~!!!!”が出てくる人も多いと思います。が、このゲームを一枚の履歴書だけで終わらせてしまうのは非常にもったいない。ぜひ一度プレイしてみてほしい。
— ナミキ (@nmnoy) 2017年9月4日
そんなかんじで、今回はFFシリーズの中でも特におもろいFFXIIIについて語っていきます。まあ、僕はXIII以外のFFやったことないんですけどね。
FFXIIIの面白さはその戦闘にぎっしり詰まっています。戦闘だけでご飯13杯いけるくらい面白いです。ストーリーとか諸々はすっ飛ばして、まずは戦闘画面をご紹介。
FFXIIIの戦闘は一人の操作キャラと二人のCPU操作キャラで編成を組んで戦います。今回はヴァニラを操作キャラに、ホープとファングをCPUキャラにしていますね。操作キャラだけはコマンドを打って直接指示を出せます。画面下部のサンダー,ファイアなどがそれです。
ATBゲージ
その下にある赤いゲージがFFXIIIの戦闘の特徴その①、ATBゲージです。ATBとはアクティブタイムバトルの略で、いわゆるターン制ではなくリアルタイムで時間が流れていくシステムです。時間経過でゲージが溜まり、それを消費することで行動できます。戦闘中はずっとゲージが溜まり続けるので、ボーっとしてると満タンのまま放置、なんてことも。ATBの概念は過去のFFシリーズでも採用されているみたいです。
ロールとオプティマ
さてお次は画面右下。各味方キャラの名前の右に3文字のアルファベットが書いてありますね。また、上述のATBゲージの左上にラッシュアサルトと表示されています。これらがFFXIIIの戦闘の特徴その②、ロールとオプティマです。このゲーム、RPGでよくあるいわゆる職業が存在しません。その代わりに味方キャラ全員が6種類のロールというものを扱うことができます。
アタッカー~ヒーラーの6種類があります。それぞれの説明はだいたいこんな感じ。
アタッカー(ATK)...攻撃力重視、チェーンゲージ(後述)の減少を抑える。
ブラスター(BLA)...属性攻撃重視、チェーンゲージを上昇させる。
ディフェンダー(DEF)...防御重視、ヘイトを稼ぐタンク役。
ジャマー(JAM)...デバフ役。チェーンゲージの減少を抑える。
エンハンサー(ENH)...バフ役。
ヒーラー(HLA)...回復役。
そして味方キャラ3人のロールを組み合わせるとオプティマというものになります。なんとその総数56種類。しかもそれぞれにそれっぽい名前がついています。こいつらを戦闘中に使い分けていきます。
戦闘中に56種類のオプティマからいちいち選ぶのはさすがに大変なので、事前に6枠分編成しておきます。戦闘中はその6枠からオプティマを選ぶことができます。なんで同じオプティマが複数編成されているのはちゃんと理由があるのですが、今回は割愛。
チェーンゲージとブレイク
最後は戦闘画面の右上、敵キャラのジャガーノート君(この記事唯一の音ゲー要素)の名前の下に黄色いゲージと%表示があります。これがFFXIIIの戦闘の特徴その③、チェーンゲージです。%表示は戦闘開始時と比べて何倍のダメージが入るかを表しています。戦闘開始時は100.0%になっています。
攻撃したりデバフをかけたりするとゲージと%が増えていきます。ただし放っておくとゲージが減り、ゲージがなくなると100.0%に戻ってしまいます。攻撃の手を緩めずに見事ゲージを最大までためることができると、
%表示が黄色になり、その右にBREAK!の文字。これで敵がブレイク状態になりました。ブレイク中はチェーンゲージが自動的に減少し、ゲージが無くなったらブレイク状態が解除されます。ブレイク中は%の伸びが上昇し、敵がひるみやすくなります。敵によっては打ち上げて空中でひるませ続けることもできます。親の仇と言わんばかりに猛攻しましょう。
まとめ
FFXIIIの戦闘には、リアルタイムで状況を判断してオプティマを使い分け、敵をブレイクまでもっていくという一連の流れがあります。これが何を意味しているかというと、このゲーム、戦闘の難易度が高いです。戦闘中ずっと集中して、適したオプティマ選択と指示をしなければいけない。ずっと攻撃用ごり押しオプティマでやれるなら楽ですが、味方のHPが少なくなったり敵の大技がきたりするときは守備用のオプティマを、敵が硬そうならバフデバフをかけるオプティマを適宜使っていく必要があります。
言い換えるなら、すべての敵に倒し方の最適解が存在します。ブレイクがしやすいか、どのデバフが効くか、敵がデバフをかけてくるか、弱点属性はあるか、即死級の大技を打ってこないか、などなどの違いで適したオプティマがまるっきり違います。戦闘開始時のオプティマを変えるだけで、倒せなかったボスを余裕で倒せるようになったりします。この最適解を見つけるのが大変ですが、うまくはまったときの爽快感がとてもよい。RPGにありがちな、とりあえず強い技打ちまくってごりおせばええねん、とはならないのがこのシステムの素晴らしいところの一つですね。
戦闘難度が高い分、それなりの救済処置があります(負けても戦闘の直前からやり直せる、イージーモードがある、など)。なので難しさを理由に敬遠することはないです。
steam版は定価1,834円、PS3版に至っては中古がAmazonで1円で売ってます。みんなもFFXIII、やろう!
さて、トロコン目指しつつ積んであるXIII-2進めるか...。
(rt.)