コンにちは。白狐です。
最近 SDVX の目標が皆無になったので、ぼくが音ゲーを始める原点になった maimai に戻ってきました。
当時は何か一つプレート(といっても、極か将あたり?)ほしいなあと思いながらやっていたのが懐かしかったのですが、数年ぶりに戻ってみるとプレートの取得難易度が大幅に変わったのでちょっとばかりプレート取得時の問題児たちを振り返ってみたくなりました。
長くなると読みづらいので、1バージョン2曲になります!
maimai / maimai PLUS
頭文字は真です。この時代はSSSランクがなかったので、将プレート(リマスターを除く全難易度SSS)が存在せず、 極(リマスターを除く全難易度フルコンボ)、神(リマスター以外全難易度AP)、舞舞(リマスター以外全難易度SYNC)しかありません。
真シリーズは和風、渋めな感じで結構かっこいいプレートになっています。
稼働初期のため、クセの強い譜面(ニャ〇ン...個人的には好き)が多いのと、難易度が比較的低めのものが多いのですが、いかんせん曲が多いので根気よく埋めないといけないバージョンになります。
Like the Wind [Reborn] (13+)
【maimai外部出力(60fps)】Like the Wind[Reborn]MAS AP - YouTube
SEGAのゲームは世界一ッ!!SEGAのゲームは宇宙一ッ!!!
ラウンドワン行くときに以前「ラ行く the Wind」とか言ってましたね...。
後半の難易度は大したことないのですが、前半の配置がいやらしい。しっかり運手(?)を組まないと腕が絡んでしまいます。左右の揺さぶりや回転なども地味に多いのも難しいポイントです。ぼくはこれがすごく苦手でした...。
Fragrance (14)
maimai PLUS [MASTER] Fragrance - YouTube
ドコドコドッ、ドコドコドッ、ドコドッ、ドコドコドッ、ドコドコドッ...
この曲のどこからそんなリズムが聞こえてくるのか...譜面制作者は幻聴が聞こえているのでは...!?
と正直に思ってしまいました。本当にどの音を拾っているのか何もわからない...。
このタイプの譜面が苦手な人は後世にこれから影響を受けた(?)であろう Lividi や Axeria やらあたりが練習になると思います。直近だと felys -final remix- もいい練習になるかもしれません。
maimai GreeN
頭文字は超になります。
このバージョンもなかなかの曲者(DADDY MULK...w)や地味に個人差があるやつ(ウサテイ、トルコ行進曲 -オワタ\(^o^)/とか?)が存在していますが、やはり問題児は以下の2曲かなとおもいます。
Garakuta Doll Play (14)
【maimai外部出力】Garakuta Doll Play MAS AP - YouTube
フルコンだろうがSSSだろうが何だろうが、最後の回転に泣かされた人多数。なぜか抜ける回転の切り返し。
スライドもしっかり運手を組まないと下から上スライドが地味になぞりにくいので残して GOOD になるケースもしばしば。そのせいかたまーに上下反転でやっている人もちらほらと見かけた気がします。
System “Z” (14)
maimai GreeN [MASTER] System "Z" - YouTube
でらっくすになってからはSSS難易度が大幅に変わったかもしれませんが、旧基準ではリズム難、押しにくい配置、絡まりやすいスライド、ブレイク7枚とかなりいやらしかったと思います。
maimai GreeN PLUS
頭文字は檄です。巷ではプレートの見た目からよく卵焼きと呼ばれていたものです。
ニコニコ系やボカロ系の曲、東方系の楽曲が一気に増えた気がします。 個人的には SPiCa や待チ人ハ来ズ。が好きです。
Outlaw's Lullaby (13+)
【maimai外部出力】Outlaw's Lullaby MAS AP - YouTube
後半が難しく、ブレイクが終点に多いので割れやすいし押しづらい配置もかなり多く、要研究な譜面です。曲は渋くてめっちゃかっこいいんですけどね!
タカハせ!名人マン (13)
大会で他人に投げたくらいにはこれが大好きです。
この曲の運命を左右するのはもうここぐらいしかないでしょう。こんなクソ速い長めの縦連はこの難易度帯でまず出てきません。
自分はボタンと画面を交互に押す方式でやってどうにかAPまでもっていくことができましたが、でらっくす以降だとまた変わっているかもしれません。
本当は他の問題児を紹介するべきだったのかもしれませんが、名人マンの縦連は絶対に一度はやっておくべきなのでここで紹介させていただきました。安定するととても楽しいですよ。
maimai ORANGE
頭文字は橙です。この辺から14以上が結構多くなってきます。
個人的にはカリバーンがイチオシ楽曲です。貼っておきますね。
ルフくんのでかアイコン(悠久屋こてつさん Ver.)やフレームはめちゃくちゃ人気だったんじゃないでしょうか。
さらに、緊急事態宣言が出たころ、高画質動画が公式から提供され、高画質ルフくんだ~!!!と盛り上がったのも覚えています。
さて、橙は天下一系の楽曲がそこそこあるので、少々難易度も上振れし始めている感じになっています。
Ignis Danse (14)
【maimai外部出力】Ignis Danse MAS AP - YouTube
以前はブレイクの多さから、SSS難易度はそこまで高くはなかったのですが、 ノーツがそこそこあるのと、終点が残りやすいスライドや魔法陣スライド、グレやすい流しなど、難しいところは多数あります。体力もそこそこ使います。ただ、とても楽しい譜面です!
VERTeX (14)
【maimai外部出力)】VERTeX MAS AP - YouTube
求められる技術が全体的に高水準なうえに、終点巻き込みも発生しやすくなっており、凶悪な譜面であります。ラス殺しもなかなかのもの。できるようになるまでが結構しんどい譜面だと思います。
maimai ORANGE PLUS
頭文字は暁。このプレートはデザインがかっこよくて、舞舞プレートに至ってはドラゴンがいるので人気が高いプレートな気がします。
ガラテアの螺旋(14)
【60fps】【譜面確認用】ガラテアの螺旋 MASTER - YouTube
螺旋、と曲にあるためか、とにかく回転系の配置が多く、抜けたりグレたりしやすくなっております。最後には半回転からの大宇宙配置に真面目にやるとまず間に合わないイーチ縦連という嫌がらせまでついて本当に問題児です。
この譜面が得意な人をあまり見かけない印象です。
Axeria (14)
【Maimai】Axeria MASTER AP - YouTube
暁最難関といったらやっぱりこれじゃないですかね...。ブレイクが2枚しかなかったため、旧基準だとSSS難易度とAP難易度がほぼ同じでは...?とまで言われるオチ。新基準ではナーフされたので少し取りやすくはなったかと思いますが...。
最後はタップに見せかけてなぜか超短いホールドが飛んでくるので、配点の比重がタップの2倍になっているのも要注意ポイントですね。
maimai PiNK
頭文字は桃です。プレート系だと比較的入門の方になるそうですね。
スリップフリップ (13+)
【60fps】【譜面確認用】スリップフリップ MASTER - YouTube
譜面動画見るとな~んだ、ただ4分でスライドがついてるだけじゃん、覚えればできそう、って思っちゃうんですよね。
実際やってみると予想の何十倍もスライドを巻き込んでGOODが多発するかなり厄介な譜面となっております...。
世界まわせ~の部分のスライドが特に厄介ですね...。
Glorious Crown (14+)
【maimai外部出力】Glorious Crown MAS AP - YouTube
単純に物量と速さがやばいですね。回転のスピードや流しのスピードはしっかり譜面研究と実機でつかんでおく必要がありますが、いかんせん物量が多いのでどこでFAST/LATEが出たかがわかりにくいです。 見かけは非常に難しいのですが、ある程度実力や根気があれば、SSSまでなら体が覚えてしまえば意外とスコアはでるかもしれません。
maimai PiNK PLUS
頭文字は櫻になります。
このバージョンの終盤くらいからぼくは maimai を始めました。個人的にはこのバージョンだと「儚きもの人間」がすごく好きです。
Prophesy One (14)
【maimai外部出力(60fps)】Prophesy One MAS AP - YouTube
チャレンジトラックでボス曲として出てきたうちの一つ目ですね。チャレンジトラックに挑む挑戦者を落とすために置いた嫌がらせ配置が多く、覚える要素がとても多いです。ブレイクも少なく、旧基準ではSSS難易度は非常に高かったです。
Nitrous Fury (13+)
maimai PiNK PLUS [MASTER] Nitrous Fury - YouTube
チャレンジトラックが難しいのはもちろんなのですが、この譜面もなかなかの問題児だと思います。
4ノーツ縦連やら見づらい乱打やら、速い流し、最後の高速乱打など、減点要素が多く、苦手とする人は結構多い気がします。
maimai MURASAKi
頭文字は紫です。
レーティングシステムが大きく変わり、レーティングに色がつくようになったのと、全曲触るとちょっとずつ上がっていく仕組みなんかもありました。
個人的にはこのバージョンは楽しい譜面や一癖あって面白い譜面が多くて好きです。HERAとか四月の雨とか...!
ねぇ、壊れタ人形ハ何処へ棄テらレるノ? (14)
【60fps】【譜面確認用】ねぇ、壊れタ人形ハ何処へ棄テらレるノ? MASTER - YouTube
これ出た当初は「映像が怖すぎる...」「収録して大丈夫なのか...?」みたいな感じの雰囲気ありましたね。
映像も怖いのですが、譜面自体もとにかく流し配置が光らせづらいものが多く、思ったよりスコアでない感じになりがちです。
Our Wrenally (14+)
【maimai外部出力】Our Wrenally AP - YouTube
初登場時は単独で最高難易度 Lv.13 にしばらくいましたね。
BPM が低い曲で難しい曲を作れる、という maimai ならではの特徴を活かしつつ、上下左右にとにかくノーツの振りが激しい曲で、力んでしまうと体力も持っていかれるしそもそも叩くのが間に合わないという凶悪譜面になっています。
maimai MURASAKi PLUS
頭文字は菫です。このバージョンから乙姫に貢ぐシステムが追加され、全国ランキングでは乙姫にいくら銭を貢いだかが表示されるようになっていましたね。
ユビキリ という曲がそのシステムの影響で追加されたのですが、みんな乙姫に超高額貢ぐのはもちろんできないので、その楽曲を持っている人とプレーするというシステムで徐々に広がっていったのも懐かしいですね。
このバージョンは、テーマ曲の「夢花火」も大好きなのですが、推していた言ノ葉プロジェクトがちょうどフィナーレを迎えた時期でもあり、天国と地獄 -言ノ葉リンネ- や相思創愛といった神曲が追加され、とても思い入れのあるバージョンです。
このバージョンは比較的でらっくす以降でもプレート難易度取得が低めでやりやすいかもしれません!
Calamity Fortune (14)
【maimai外部出力】Calamity Fortune MAS AP - YouTube
難しいのですが、パターン自体は覚えやすく、機械的に処理しやすいので、体力さえどうにかなればスコアが望める譜面となっています。小鳥遊さんの高難易度に特徴的な、片手ホールド片手流し(Ultranova で初登場した配置)やスライドの終点が抜けたりしないように要注意です。
Moon of Noon (14)
【maimai外部出力】Moon of Noon MAS AP - YouTube
混ぜこみラーメン
腕クロスでとるところは最終鬼畜妹・一部声(MASTER)でも出てくる配置なので、慣れておくと有利かと思います。終盤、横向きのなぞりにくいスライドが覚えておくべきポイントですが、覚えさえすれば、基本は8分主体の譜面なので体力等もそこまで消費しない譜面にはなっています。テクニカルな譜面が苦手だと苦戦するかもしれません。
maimai MiLK
頭文字は白です。
ラズ、シフォン、ソルトの3キャラがパートナーとして追加され、テーマ曲の Magical Flavor のムービーからも「ついに maimai もエロゲになったか!」と話題になったバージョンでした。この3キャラは現在も引き継がれているのでぜひ愛でてあげてください!ぼくは3キャラとも好きだったので、日によってパートナーを切り替えていました。
そんなかわいさ満点のバージョンですが、プレート狙いにはとても凶悪な譜面がいくつか含まれているバージョンになっております。
Credits (14)
【maimai外部出力(60fps)】Credits MAS AP - YouTube
ぼくはめちゃくちゃ好きなんですけど、他人に投げるとまず嫌がられますw
ホールドをまたぐ回転や、覚えゲーの16分配置、そしてなんといっても片手ホールドからの減速していく回転がめちゃくちゃ難しく、高スコアを狙うのが困難な譜面となっています。さすが譜面-100号、といった感じの譜面でしょうか。
余談ですが、Expert で初見でSが取れず、2回以上やる羽目になった人が多かったというのもいっぱい聞きました。ホールドの判定がガバガバになったのでだいぶナーフされたと思いますが、ぜひ赤譜面もやってみてください。
Excalibur ~Revived resolution~(14+)
【maimai外部出力】Excalibur ~Revived resolution~ MAS AP - YouTube
曲良し!映像良し!ルフくんファンが望んでいたルフくんのドアップ良し!
譜面ヤバし。
カリバーンの肩バーン地帯は少し変則的になっているだけとはいえ、そのあとに突然飛んでくる小鳥遊ウルトラノヴァがとにかく光らない。後半もひたすら体力を消耗する譜面となっており、まさにカリバーンの上位互換といった感じです。
ルフくんコレクションが欲しい人も、白系プレートが欲しい人もこの譜面に何度も泣かされ、小鳥遊さんを恨んだ人は多かったのではないでしょうか...。かくいうわたしもその一人です。いつか、できるようになりたいものです。
maimai MiLK PLUS
頭文字は乳...ではなく雪になります。
SILENT BLUE (14+)
【maimai外部出力(60fps)】SILENT BLUE MAS AP - YouTube
プレート取得のボトルネックとなりがちなのですが、それはそうとして、サファ太さんの高難易度譜面の中でも個人的にかなり好きです。後半は回転や乱打がとんでもないスピードで降ってくるのですが、曲の盛り上がりとともに自然に物量が増えていく感じでとても楽しいです。できるようになりたい...。
larva (14+)
【maimai外部出力(60fps)】larva MAS AP - YouTube
びっくりするほどの物量譜面です。特に後半は力んでしまうと間に合わないですし、最後にはブレイク混ざった回転など、スコアを落とす要素が多く、体力もテクニックもかなり要求される高難易度譜面になっています。
maimai FiNALE
頭文字は輝です。プレートの中でもかなり上位の曲が多く、取得難易度はかなり高くなっております。
PANDORA PARADOXXX を紹介してもいいのですが、すでにやりつくされていたり、難しいのはみなさん知っていると思うので、ここではあえて違う2曲を紹介します。
End Time (14)
【maimai外部出力(60fps)】End Time MAS AP - YouTube
どうして君は14にいるんだ!!?!?
ピアノのメロディーが始まってから一生16分や24分が降ってくるので、安定して叩ける&流せる地力が必要になってきます。最後はチャン@DP皆伝がやりがちな物量締め。はやく14+に行ってください...。
QZKago Requiem (14+)
【maimai外部出力】QZKago Requiem MAS AP - YouTube
ガラクタの流れを踏まえたうえで、純粋に後半を強化した感じになっています。最後にふってくる物量がおかしい。おかしすぎる。Oh, my god!!! じゃないんだよ!!!
リマスターではおかしい物量がさらにおかしくなっています。どうしてこんなに大量にノーツを置いちゃったの...!
人間の限界を超えたい人々におすすめな譜面です。
むすび
最後まで読んでいただきありがとうございました~!
このご時世、なかなか大変だと思いますが、 次回の京音メンバーの記事も、ほかの記事もぜひ合わせてお楽しみください!