はじめましての方ははじめまして、京音4回生の信濃と申します。
この記事は、音楽ゲームに興味はあるけどやったことはない、始めてみたいという方に向けての記事になります。大学生活が始まって、サークルに迷っている方にもおすすめです。
よくわからない単語ばっかり、音楽ゲーム界隈
そもそも音楽ゲームというジャンルには、他ではあまり効かないような単語が多く現れるし、音ゲーマーという生き物はなぜか狭い界隈でしか伝わらない用語を使いたがります。この記事では、特に音楽ゲーム用語などの、初見では伝わりにくそうな単語の解説を行います。
筐体
主にゲームセンターに置かれているゲーム機本体のことを指します。一部富裕層には、高価な筐体を自宅で購入して遊んでいる人もいるとかいないとか。
「どこそこの店の筐体はメンテナンスがしっかりしている」といった使われ方をします。
クレ
クレジットの略で、ゲームセンターでの音楽ゲームを一回プレイするのにかかる金額、あるいはプレイ回数そのものを指します。
一般に100円であることが多いです。100円を筐体に投入してゲームプレイすることを3回する時などに、「3クレする」といった使われ方をします。
ノーツ
ゲームプレイ画面で音楽に合わせて流れてくるオブジェクトのことを指します。
基本的にゲームのチュートリアルで説明されますが、ゲームによって個別の名称が異なっていてもそれら全てを総称して「ノーツ」と表現されます。
また、実際にゲームをプレイする中で画面のノーツに合わせて操作することを、「(ノーツを)取る」や、「(ノーツを)拾う」と表現します。
上の画像は「CHUNITHM」のチュートリアル画面で、「TAP」という名称のノーツを解説しているものです。
譜面
楽曲を通して、流れてくるノーツ全てをまとめたものを指します。
「この曲の譜面は簡単だ」といった使われ方をされます。
運指
実際にゲームをプレイするときの、指や手の動かし方のことを指します。
ゲームをプレイする前に譜面の画像を見ながら、あるいは実際にゲームをプレイしながら、どのように手や指を動かすことでノーツをうまく取ることができるか考えることを、「運指を組む」と表現します。
ハイスピ
画面上でノーツが動くスピードのことを指します。
速すぎるとノーツが見えなくなり、遅すぎるとノーツのタイミングが分かりづらくなるため、適切な速度に調節する必要があります。
ソフラン
曲の中でBPMが極端に変化すること、またはノーツが動くスピードが変化することを指します。
柔軟剤ではありません。
ここで挙げた単語以外にも各ゲーム独自の用語など様々なものがありますが、それらをについても知りたい、という奇特な方がいるなら、ぜひ京音に入ってみてはいかがでしょうか。楽しい音ゲーライフが待っていますよ。