百害あって一利・・・あり? 高難易度厨の生態と適性難易度の意味

こんにちは、最近リリースされたアイドルマスターシャイニーカラーズ ソングフォープリズム(シャニソン)で久しぶりにスマホ音ゲーに手を出した人間こと、京音4回生の信濃と申します。

 

ちなみに三峰が好きです。

 

 

音ゲーの難易度

音ゲーの難易度には、2種類の軸があります。

わかりやすいので先ほど挙げたシャニソンの選曲画面を例に説明します。

 

この曲は私のシャニマスのイチ推しキャラ三峰結華が所属するユニット、L'Anticaの楽曲です。要するにこの画像を出したのは趣味です。

 

右のジャケット画像の下にEASY/NORMAL/HARD/EXPART/MASTERの5種類があり、このゲームでは一つの楽曲に5つの難易度の譜面が存在します。多くの音ゲーは、一曲に3~5種類の難易度別譜面が用意されてると思います。例外があっても怒らないで。

 

そして、これとは別に中央の楽曲リールの右端にLv.〇〇みたいな数値があり、楽曲によって同じ表記の譜面クラスでも難易度の上下が存在します。

シャニソンの現状最高難易度はこちらの『無自覚アプリオリ』のMASTER譜面で、そのレベルは30。脳トレフリックや小粒5鍵など割とちゃんと難しい譜面してます。

 

 

このように、音ゲーの難易度には2種類あるわけですが、音ゲーで難易度という言葉が出てきた時は基本後者の数値化されたレベルの方を指していうことがほとんどです。

 

 

画像は私の実際のプレイ画面なんですが、まあHARD以下の難易度一切やってない事からもなんとなく察せると思います。これが全音ゲーマーの一般とかいう気はないですが、実際低難易度埋めやってる人そんなに多くないでしょ。知らんけど。

高難易度厨とは

ここまで音ゲーの難易度について説明してきましたが、今回のブログのタイトルにある「高難易度厨」って一体なんなんでしょう。

 

一般には、「実力にそぐわない高難易度の譜面をプレイすること」を(高難易度)特攻とよび、これを繰り返すプレイスタイルの人を高難易度厨と呼ぶようです。

つまりある程度揶揄するような表現、少なくともあまりいい意味で使うことはない単語です。厨って漢字が入ってる時点で丸わかりですが。

 

ところで

高難易度ばかりプレイするスタイルが揶揄されるということは、このプレイスタイルにはデメリットがあるということになります。いったいどんなデメリットがあるんでしょう?

 

1.精度力が身につかない

ある程度の実力を持つ音ゲーマーならわかってくれると思いますが、高難易度譜面をプレイしている時って「精度なんか気にしてられない」という気持ちになることが多いと思います。

そんな中、常に高難易度をプレイし続ける高難易度厨にとってはこの「精度を気にしていられない」プレイが日常茶飯事であり、「精度を気にしない」プレイを続けた結果たまに低難易度をやったり、高難易度譜面の休憩地帯だったりの時に精度がボロボロになる場合があります。

 

先ほどの画像をもう一度。

このゲームの判定は4段階(PERFECT/GREAT/GOOD/MISS)で、GOODでもコンボが続く仕様になっています。だいたいチュウニズムと一緒です。

青がクリア、黄色がフルコンボ、赤がオールグレートで、私は一曲も達成してないですがオールパーフェクトで虹色になります。

 

要するに、精度力がない高難易度厨とはこういうことです(恥晒し)。


2.癖がつきやすい

そもそも実力にそぐわない高難易度譜面をプレイするというのは、譜面認識力が譜面の求める水準に達していないことが往々にしてあります。いわゆる「何がなんだかわからない」譜面というやつです。

そんな状況でプレイしていると、リズムを勘違いしたり、間違った認識をしたりしてしまうことがあります。ですが、譜面認識力が足りていないので間違っていることに気づかないまま、間違ったプレイに慣れてしまい癖になるのです。

3.プレイする曲の幅が狭まる

これに関しては、高難易度厨の中でも差がある話ですが、高難易度厨には低難易度が嫌いな人と別に嫌いじゃない人がいます。拗らせた高難易度厨は低難易度が嫌いになり、そして低難易度の基準がどんどん上がっていきます。その結果、その楽曲の最高難易度譜面のレベルがゲーム全体で高難易度ではなかったりすると、その曲をプレイしないようになります。

 

低難易度にも良曲、良譜面はあるので、みんなも、やろう!

 

なぜ高難易度厨は生まれるのか

ここまで色々デメリットを挙げてきましたが、いったいどうして高難易度厨は生まれるのでしょうか。その理由は簡単です。

 

 

 

 

 

 

 

 

高難易度曲は、楽しい!

 

 

 

一般に高難易度曲は高BPMで激しい曲が多く、譜面も密度が高く細かい音取りも多くなってより楽曲にノリやすくなります。そういった高難易度の魔力に取り憑かれた者の末路が高難易度厨なんですね。

 

そう、私です。

 

ところで、実力以上の高難易度って・・?

実力以上の譜面をプレイするのが高難易度厨なら、逆に言えば実力相応の難易度というものがあるはずです。でも、それってどう判断するんでしょう?

 

私のメイン機種はチュウニズムなので、身の回りのチュウニズマーに「チュウニズムにおける適正難易度」とは何かを聞いてみました。

 

その結果、だいたいチュウニズムなら「レーティング値-2」くらいの譜面定数の楽曲が適正という意見が多かったようです。チュウニズムのレートシステムから逆算すると、だいたいSSSが出せるくらいの難易度が良いとされてるみたいですね。

 

他のゲームだとどうなるのか知りませんが、SEGAのアーケード音ゲー3つ、ゲキチュウマイはだいたいSSSの価値が同じくらいな気がするので、これらも適正難易度はSSSになるんでしょうか。

 

 

ちなみにスマホ音ゲーは、特にガチャがありキャラクターが押されているゲームではキャラクターの育成でスコアが変わるゲームが多く、その結果スコアが音ゲーのうまさの参考にならないことも多いですが、シャニソンには楽曲レートやテクニカルスコアが存在するため、これを参考にできそうです。

最高楽曲レートは楽曲難易度と一緒(無自覚アプリオリ/MASTERなら30)、テクニカルスコアは1000000が最大です。どのくらいが適正かは知りません。

 

 

とまあここまでめちゃめちゃ音ゲーとしてシャニソンを紹介してきましたが、(実際本家シャニマスのサ◯セス的育成ゲームに対して音ゲー要素を大きく前面に推して宣伝されていましたが)このゲームの本質は

 

 

 

 

リアルタイムカードバトル

 

 

 

 

です。デュエルしようぜ!

全8組のユニットごとにハースストーンのヒーローやシャドウバースのリーダーのようにデッキの特徴があり、簡易版本家シャニマスの育成中にデッキ構成とリアルタイムカードバトルを行います。プレイの感覚はTEPPENに近いかも。TEPPENよりもプレイスピードはかなり高速ですが。(そもそもこのゲーム認知度ある?)

 

これがカードバトル画面です。めっちゃアイドルしてますが特に高難易度はステージ見てる余裕ない。

 

私の推し L'Anticaのユニットの特徴はシャドウバースで言うところの復讐軸ヴァンパイアみたいな感じです。体力ゲージの代わりにメンタルゲージがあり、これを削るデメリットの代わりに高火力みたいなカードや、メンタルが少ない時に高い効果を発揮するカードを駆使して戦うユニットです。

 

ちなみに現状この要素は対人ではなく対CPUですが、今後対人カードバトルきたら怖いなと思うなど。

 

さらにもちろんこのゲームもソシャゲなのでガチャがあるのですが、リリース直後ということもあり三峰の最高レアリティはまだ実装されてないです。悲しい。

 

でも、シャニソンになくても本家シャニマスにはある!ということでお気に入りカードの紹介です。

 

こちらは本家シャニマスで実装されているPSSR三峰結華【NOT≠EQUAL】です。あまりにイベントが重すぎて一度アプリを閉じてしまうこと必至です。

なお限定カードです。一応現在開催中のガチャで排出対象になってはいますが有償限定。かなしい。

 

 

でもでも、このカード以外にもいいコミュはめちゃくちゃいっぱいあるので実は属性もりもり系お姉さん三峰をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、なんのブログだったっけこれ。